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2/46フェラーリの新型FRモデル「ローマ」。「1950~1960年代におけるイタリア・ローマのライフスタイル、ドルチェヴィータ(華やかで自由気ままな生き方)を現代的に解釈したモデル」というコンセプトから、その都市名が与えられている。
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3/46スロープ状のセンターコンソールと肉薄のシートが目を引くキャビン。乗員を包み込むようなデザインが採用されている。
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4/46フラットボトムのステアリングホイールがドライバーを迎える。シフトパドルはステアリングコラム固定式。
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5/46乗車定員4人とはいうものの、実質的には「2+2」。センターコンソールとシートバックが切り立った後席はかなりタイトなスペースになっている。
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フェラーリ の中古車
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6/46流麗なスタイリングは往年の「250GTベルリネッタ ルッソ」「250GT 2+2」からインスピレーションを得てデザインされている。
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7/46キャラクターラインとは無縁の「ローマ」。そのボディーは滑らかな曲面で構成されており、リアウィンドウ後端(写真の黒い部分)は可動式のスポイラーになっている。
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8/46“つり目”が特徴的だった近年のフェラーリ車とは印象が異なる「ローマ」のフロントまわり。小ぶりなLEDヘッドランプやメッシュ状のボディー同色グリルが新しい。
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9/46マフラーエンドは左右2本ずつの4本出し。カーボン製のディフューザーはオプションとして用意される。
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10/46トランクルームの容量は4人乗車時で272リッター。フロアの下にはパンク修理キットが収まる。
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11/46ボンネットエンブレムを思わせるデザインのキーフォブ。センターコンソールのシフトセレクター手前に、固定するためのスペースが設けられている。
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12/46メーターパネルは16インチの液晶タイプ。写真の表示(センターにタコメーター、左にカーナビのマップ、右に車両情報)が基本の状態といえる。
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13/46写真のように、メーターパネルをシンプルな表示パターンにすることも可能。
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14/46ステアリングホイールセンター右下のモードダイヤルで走行モード(ウエット/コンフォート/スポーツ/レース/ESCオフ)が選択できる。スポーク部には車両情報の表示を切り替えるためのタッチパッドも備わる。
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15/46MT車のシフトゲートを思わせるデザインの電気式シフトセレクター。操作時にはゲート部にランプがともる。その下方に収まっているのはキーフォブ。
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16/46「ローマ」の0-100km/h加速タイムは3.4秒。最高速は320km/hと公表される。
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17/46トランスミッションはデュアルクラッチ式の8段ATのみ。従来の7段トランスミッションに比べ、単体で6kg軽量に仕上がっている。
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18/462基のターボで過給されるV8エンジンの最高出力は620PS。760N・mもの最大トルクを、3000-5750rpmという広い回転域で発生する。
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19/46助手席前方のモニターはオプション。スイッチ操作により、オーディオやカーナビ、車両設定、タコメーターなどが表示できる。
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20/46ホイールのサイズは、前後とも20インチ。試乗車には「ミシュラン・パイロットスポーツ4 S」タイヤが組み合わされていた。
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21/46日本国内では2020年4月に初披露された「フェラーリ・ローマ」。納車の開始時期は2021年初頭が予定されている。
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23/46ドアのロック解除は、レバーではなくボタン(写真中央)で行う。シートポジションのメモリー機能も利用可能。
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24/46縦型のセンターモニターは8.4インチサイズ。カーナビのほか、空調もこの画面を介して操作する。
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25/46ランプ類やサイドミラーのスイッチもタッチパネル式。ステアリングコラムの近くにレイアウトされている。
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26/46ひじ掛け下の小物入れスペースには、アクセサリーソケットとUSBソケットが備わる。
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27/46大きな荷物の積載については、写真のように後席の背もたれを倒すことで対応できる。背もたれのリリーススイッチは荷室内に備わる。
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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