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2/27国内では2020年10月24日に発売された「フィアット・パンダ クロス4×4」。150台の台数限定で車両本体価格は263万円。
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3/27歌舞伎のくまどりのような、開発テスト中の車両のようなフロントマスクが印象的だ。
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4/27フロントバンパー下部には直径10cm大の穴がたくさん開いたスキッドガード風パーツを装備する。
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5/27スキッドガード風パーツの両端にはアクセントとしてレッドのけん引フックが備わっている。
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6/27ボディーサイズは全長×全幅×全高=3705×1665×1630mm。カタログモデルとして販売されているFF車の「パンダ イージー」よりも車高が80mm高い。
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7/27リアにもスキッドガード風デザインのバンパーを採用。フロントも含めて車体下部まで回り込んではいないので無理は禁物だ。
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8/27リアコンビランプのグラフィックも新しい。点灯部分以外は黒の樹脂パーツでカバーされている。
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9/27ボディーサイドには「cross」ロゴ入りのモールディングが備わっている。
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10/27ボディーカラーは「パンダ クロス4×4」専用の「パステルイエロー」。紅葉が進んだ林道によく映える。
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11/27シルバーのルーフレールも「パンダ クロス4×4」の専用装備となっている。
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12/27専用デザインの10スポークアルミホイール。タイヤサイズは175/65R15で、試乗車は「グッドイヤー・デュラグリップ」を履いていた。
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13/27パワーユニットは0.9リッター直列2気筒のツインエアエンジン。最高出力85PS/最大トルク145N・mを発生する。
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14/27エンジンオンにすると常に「エコ」モードで始動。エンジンのスペックは最高出力77PS/最大トルク100N・mに絞られる。
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15/27ダッシュボードはブラウンを基本に、メーターとカーラジオのまわりに大胆なシルバーのアクセントが施される。ステアリングホイールはチルト調整のみ可能。
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16/27フルオートエアコンを特別装備。ほこりと花粉を除去するフィルターを備えている。
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17/27センターコンソールに備わるドライブモードセレクター。左が「オート」モードで中央が「オフロード」モード、さらに右にひねるとヒルディセントコントロール機能が起動する。
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18/27ブラウンとブラック、グレーでコーディネートされた専用ファブリックシートを装備する。
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19/27背もたれ部分に縦に大書された「cross」ロゴ。その上には小さく「MADE IN FIAT」と書かれている。
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20/27運転席、助手席ともシートヒーターが標準装備。スイッチはセンターコンソールにレイアウトされる。
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21/27荷室の容量は225リッター。後席の背もたれを倒せば870リッターにまで拡大できる。
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22/27トランスミッションは6段MTのみの設定。インストゥルメント下部に備わるシフトセレクターは、左手の移動距離が少ない絶妙な位置に配されている。
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23/27スペースはそれなりながら、後席は3人掛け。中央席用にもきちんとヘッドレストが用意されている。
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24/27後席にはパワーウィンドウが付いておらず、窓はレギュレーターハンドルを使って開閉する。
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25/27いわゆる先進運転支援システム(ADAS)と呼べるアイテムは衝突被害軽減ブレーキのみを装備するのみにとどまっている。
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26/27フィアット・パンダ クロス4×4
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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