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2/27軽乗用車でありながら、“格上”のコンパクトカーに比肩する走りと乗り心地をうたい、2012年に登場した「N-ONE」。新型は2代目のモデルにあたる。
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3/27エクステリアは、グリルやバンパー、灯火類、ホイールなどを除き、従来モデルからキャリーオーバー。開発段階では多数のデザイン案が用意されたものの、いずれも「初代を超えるものにはならない」と判断。外装は文字通りの意味で、初代のものを受け継ぐこととなった。
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4/27エクステリアとは一転して、インテリアは設計を刷新。ダッシュボードの下部を大きくえぐることで、助手席の足元には足を組めるほどの空間を確保した。
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5/27グレード構成は主に「オリジナル」「プレミアム」「RS」の3種類。プレミアムのみエンジンに自然吸気とターボが用意されており、同グレードのターボ車は「プレミアムツアラー」という名称で呼ばれる。
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6/27オレンジの差し色が目を引く「RS」のインテリア。ステアリングホイールも同車専用デザインで、シフトセレクター/シフトレバーは本革巻きとなる。
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7/27新たにセパレートタイプとなったフロントシート。表皮はグレードによって色だけでなく素材も異なり、「RS」はラックススエードとメッシュジャージーの組み合わせとなる。
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8/27リアシートの機能は従来モデルと共通。スライド調整機能は付かないが、左右分割してのリクライニングやダイブダウン、座面のチップアップが可能だ。
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9/27後席の格納は肩口のレバーでロックを解除し、ダイブダウンさせるタイプ。荷室には床下収納も備わっている。
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10/27車両骨格には現行「N-BOX」由来のプラットフォームを採用。ボディー剛性の強化と同時にホワイトボディーで従来比7%の軽量化も実現しており、装備の拡充に伴う重量増を抑えている。
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11/27エンジンも現行「N-BOX」から導入が進んでいる新世代のものに変更。自然吸気ユニットには可変バルブ制御機構「VTEC」を採用し、より力強いエンジン特性と低燃費性能を両立させた。
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12/27新開発されたLEDヘッドランプ。円周部にはデイタイムランニングランプ、ポジションランプ、ウインカー、ハザードランプの機能を備えたマルチファンクション発光リングが備わっている。
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13/27サスペンションには、タイヤの上下動による抵抗を軽減する横力キャンセルスプリングを新採用。FF車ではフロントとリアの両方にスタビライザーが装備される。
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14/27CVTの制御も新しくなっており、アクセル開度に応じたリニアなエンジンの回転上昇や、効果的なエンジンブレーキ、コーナリング後のスムーズな再加速などを実現。
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15/27CVTについては、「RS」のみ「S」レンジのシフトコントロールをよりスポーティーなものとする専用の制御を採用。ステアリングホイールにシフトパドルが装備されるのも同車の特徴だ。
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16/27「プレミアムツアラー」と「RS」に搭載されるターボエンジン。電動ウェイストゲートバルブの採用により、スロットルレスポンスを向上させている。
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17/276段MTは「S660」と「N-VAN」のユニットを組み合わせて設計した「N-ONE RS」専用のもの。ワインディングロードを軽快に走れるよう、ギア比は1~5速をクロースさせている。
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18/27豊富なカラーバリエーションも「N-ONE」の魅力。ツートンカラーを含め、全グレード合計で26種類ものバリエーションが用意されている。
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19/27ホンダN-ONEプレミアム
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23/27ホンダN-ONE RS
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27/27ホンダN-ONE RS

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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