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1/26ホンダコレクションホールの中庭をトコトコと走る、初代「ホンダ・シビック」。
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2/26あくまで“webCGほった調べ”ではあるが、「シビック」は現在もラインナップされるホンダ車のなかで、最古のモデル名のようである。
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3/26企画展「CIVIC WORLD 受け継がれるHondaのDNA」にて、展示車両を解説する本田技術研究所の大蔵智之氏。長年にわたり「シビック」のデザインに携わってきた人物だ。
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4/26期間中は、ホールの2、3階に計12台の「シビック」を展示。他のエリアにも「シビック カントリー」や「シビック シャトル」などが展示されているので、興味のある人はぜひ足を運んでみては?
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5/262020年11月に発表された、次期型「シビック」のプロトタイプ。現行型のセダンがクーペライクだったのに対し、“セダン感”が増している気がする。
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6/26試乗に供された「シビック タイプR リミテッドエディション」。200台限定で販売された、タイプRのさらなる高性能バージョンだ。
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7/26マイナーチェンジで形状が変更されたシフトノブ。賢いブリッパーのおかげで「ギャン!」とシフトを蹴られることはなかったが、ゲート間の距離が狭いので、何度か「2速に入れたつもりが4速」というミスを犯した。恥ずかしい。
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8/2620Rのタイトなコーナーをくるりと旋回。高度なサスペンション構造とハイグリップタイヤのおかげで、今回のような速度域では、滑りそうな感覚はまったくない。
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9/26先導車のドライバー氏に聞いたところ、何をしても滑り出しそうにない「タイプR」であっても、うまく運転するコツは「荷重移動など、基本に忠実に」とのこと。コーナーであんまり突っ込むのはNGとのことだった。
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10/26会場には鈴鹿サーキットでタイムアタックに臨んだ車両(右)の姿も。
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11/26タイムアタック車は左ハンドル仕様。フロントウィンドウに貼られていた環境シールからして、恐らくドイツ仕様だ。
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12/26車体には、タイムアタックに挑んだ伊沢拓也選手のサインが書かれていた。
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13/26貴重なタイムアタック車両(左)と、市販モデル(右)のリアビュー。「シビック タイプR」は、「リミテッドエディション」も通常モデルも、ともに完売となっている。
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14/26心地よい運転感覚が印象的だった1973年製「シビックGF」。かのCVCCエンジンを搭載した、4ドアの最上級グレードだ。
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15/26広々感を演出するシンプルなインストゥルメントパネルまわり。ステアリングホイールはご覧の通りの大径で、パワステなしでもハンドル操作は重くない。
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16/26余計な“でっぱり”類がないことも手伝って、車内空間のゆとりは上々。2点式のシートベルトが時代を感じさせる。
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17/26奥まった位置にあるアクセルペダルに対し、相対的に手前にあるブレーキペダル、ミートポイントが近いクラッチペダルなどにより、ペダル類の操作についてはちょっと慣れが必要だった。
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18/26自動車史の教科書を開くと、必ず出てくるCVCCエンジン。希薄燃焼によりクリーンな排ガスと低燃費を実現し、世界を驚かせた。
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19/26コンパクトカーですらFRセダンが主流だった時代に、FFの2BOXとして登場した初代「シビック」。クリーンなイメージも手伝って、大ヒットモデルとなった。
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20/261983年に登場した“ワンダーシビック”こと3代目「シビック」。空力を考慮したロングルーフデザインは、次期モデルにも受け継がれた。
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21/26ルーフやリアサイドウィンドウまわりを絞り込むなど、スポーティーな意匠が特徴の5代目「シビック」。
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22/26ベーシックカーとしての役割は「フィット」に任せ、スペースユーティリティーが自慢のコンパクトカーに進化した7代目。日本での人気はいまひとつだった。
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23/267代目以降、ホンダは仕向け地ごとに「シビック」のデザインやラインナップを変更。9代目は、日本では「タイプR」のみが販売された。
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24/2610代目となる現行型「シビック」。今やシビックは、ホンダの世界戦略を担うグローバルカーだ。
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25/26販売台数No.1の軽乗用車「N-BOX」と、ベーシックなコンパクトカー「フィット」、人気のコンパクトSUV「ヴェゼル」。今のホンダは、軽を含む実用車の市場に、多数のモデルをラインナップしている。
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26/26いつの時代も、ホンダのイメージを映す鏡だった「シビック」。これからどのような姿となっていくか、興味津々である。

堀田 剛資
猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。
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