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2/20新型「フォルクスワーゲン・ゴルフ」は、2021年6月15日に日本導入が発表された。1974年にデビューした初代モデルから数えて8代目にあたる。
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3/20今回試乗した「ゴルフeTSIアクティブ」は、1リッター直列3気筒ターボに48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたパワーユニットを搭載している。
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4/20液晶メーターやタッチパネル式のディスプレイなどで先進性が表現された新型「ゴルフ」のコックピット。10.25インチ液晶ディスプレイを用いたデジタルメータークラスター「デジタルコックピットプロ」が全車に標準装備となる。
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5/20今回の試乗車には、カメラで対向車や先行車を検知し配光を最適化するというオプションのLEDマトリクスヘッドライト「IQ.LIGHT」が装備されていた。
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6/20「ゴルフeTSIアクティブ」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4295×1790×1475mm、ホイールベースは2620mm。車重は1310kgと発表されている。
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7/20最高出力110PS、最大トルク200N・mを発生する「eTSIアクティブ」の1リッター直3ターボエンジンには、48Vのマイルドハイブリッドシステムが組み合わされている。
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8/20「eTSIアクティブ」の前席。手動調整式のファブリックシートを標準装備する。ヒーターや電動調整機構などは設定されていない。
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9/20後席は大人がくつろげる、先代モデルと同等の居住空間が確保されている。背もたれには60:40の分割可倒機構が備わる。
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10/20フォルクスワーゲン グループのエンジン横置き用プラットフォーム「MQB」を採用。「ゴルフeTSIアクティブ」のサスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアがトレーリングアーム式となる。
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11/20ライト操作スイッチパネルからメータークラスター「デジタルコックピットプロ」を経由し、センターコンソールディスプレイまでなだらかに続く新型「ゴルフ」のインストゥルメントパネル。機械式スイッチを廃した、未来的でスッキリしたデザインが特徴だ。
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12/2010インチのタッチスクリーン式ディスプレイに組み込まれた「ディスカバープロ」は、オプションの「テクノロジーパッケージ」に含まれるアイテム。スマートフォンの無料アプリを介して、ドアのロック/アンロックや検索した目的地をクルマのナビに送ることができる「ウィーコネクト」も組み込まれている。
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13/20今回の試乗車は、標準装備の「5ダブルスポーク」と呼ばれる16インチアルミホイールに、205/55R16サイズの「グッドイヤー・エフィシェントグリップ パフォーマンス」タイヤが組み合わされていた。
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14/20「ゴルフ」の伝統ともいえる、くの字の太いCピラーは健在。今回の試乗車は、オプションカラーの「ライムイエローメタリック」をまとっていた。これを含め「ゴルフeTSIアクティブ」では全7色から外装色が選択できる。
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15/20短いレバー形状が特徴となるバイワイヤ式のシフトセレクター。センターコンソールパネルの一番奥に、シルバー色で差異化されたエンジンスタート/ストップスイッチを配置する。センターコンソール奥には、「スマートフォンワイヤレスチャージング」の充電スペースが標準装備されている。
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16/20メーターナセル右側にライト関係およびデフロスター/リアデフォッガーのタッチ式スイッチを集中配置。車両周囲の状況を感知し、ヘッドランプを自動で点灯するオートモードが標準で、ライトオフのスイッチは設置されていない。
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17/20後席を使用する通常時の荷室容量は380リッター。後席の背もたれをすべて前方に倒すと、荷室容量を最大1237リッターに拡大できる。荷室床面は2段階の高さ調整が行え、写真は床面を下げた様子。
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18/20ボディーデザインの変更により、空気抵抗係数は先代の0.3から0.275に低減。進化したエアロダイナミクスは、さらなる低燃費化と風切り音の低減による快適性の向上に貢献しているという。
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19/20フォルクスワーゲン・ゴルフeTSIアクティブ
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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