-
1/23
-
2/232021年7月1日に発売された「ルノー・カングー リミテッド ディーゼルMT」。その名のとおり、400台限定でディーゼルエンジンを搭載した6段MTモデルである。
-
3/23フロントバンパーにはLEDのデイタイムランニングライトを装備する。
-
4/23ドアミラーの下部には「LIMITED」のバッジが貼られている。
-
5/23センターキャップやボルトまでブラックで統一されたスチールホイールを装備する。
-
ルノー カングー の中古車webCG中古車検索
-
6/23スチールホイールだけでなく前後バンパーもブラックとすることでタフな道具感を演出している。
-
7/23フロントに積まれる1.5リッター直4ディーゼルターボエンジンは最高出力116PSと最大トルク260N・mを発生する。
-
8/23排ガス処理システムには尿素SCRを採用。給油口の隣には「AdBlue(アドブルー)」の補充口が設けられている。
-
9/23リアバンパーには駐車の際に役立つバックソナーが付いている。
-
10/23インテリアデザインはこれまでのカタログモデルと変わらない。ブラックのハードプラスチックで覆われたダッシュボードはまさに“働くクルマ”だ。
-
11/23シートにはグレー系のグラデーションカラーを使ったファブリック表皮を採用。立派なサイドサポートを備えているところはさすがルノーだ。
-
12/23リアシートは3座独立タイプ。ピクニックテーブルも付いている。
-
13/23リアシートの頭上にはリッドが3分割された天井収納が付いている。前席の上にも収納スペースがある。
-
14/23レザー巻きのステアリングホイールを装備。チルト角の調整ができる。
-
15/23ステアリングホイールから手を離してすぐという、絶妙な位置にレイアウトされたシフトレバー。操作フィールは剛性感にあふれている。
-
16/23タコメーターのレッドゾーンは5000rpmから。1.2リッターガソリンターボモデルと共用されている。
-
17/23ペダルレイアウトはご覧のとおり。シンプルながらもフットレストが用意されているのがうれしい。
-
18/232代目「カングー」ならではの高い接地感と低重心感あふれるハンドリング性能はディーゼルエンジンでも健在だ。
-
19/23荷室の奥行きは611mmで幅は1121mm。高さを2段階で調整可能なデッキボードは、後席背もたれの裏に収納しておける(写真)。
-
20/23後席の背もたれはもちろん、助手席の背もたれも前に倒して収納スペースに充てることができる。
-
21/23今回の試乗車は2021年6月3日に東京都世田谷区上馬に移転してオープンしたルノー世田谷から借り出した。内外装にルノーの最新ビジュアルアイデンティティーを採用し、屋外も含めて最大6台の展示スペースを有している。(写真=佐野弘宗)
-
22/23ルノー・カングー リミテッド ディーゼルMT
-
23/23

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
ルノー カングー の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
日産エクストレイルNISMOアドバンストパッケージe-4ORCE(4WD)【試乗記】 2025.12.3 「日産エクストレイル」に追加設定された「NISMO」は、専用のアイテムでコーディネートしたスポーティーな内外装と、レース由来の技術を用いて磨きをかけたホットな走りがセリングポイント。モータースポーツ直系ブランドが手がけた走りの印象を報告する。
-
アウディA6アバントe-tronパフォーマンス(RWD)【試乗記】 2025.12.2 「アウディA6アバントe-tron」は最新の電気自動車専用プラットフォームに大容量の駆動用バッテリーを搭載し、700km超の航続可能距離をうたう新時代のステーションワゴンだ。300km余りをドライブし、最新の充電設備を利用した印象をリポートする。
-
ドゥカティXディアベルV4(6MT)【レビュー】 2025.12.1 ドゥカティから新型クルーザー「XディアベルV4」が登場。スーパースポーツ由来のV4エンジンを得たボローニャの“悪魔(DIAVEL)”は、いかなるマシンに仕上がっているのか? スポーティーで優雅でフレンドリーな、多面的な魅力をリポートする。
-
ランボルギーニ・テメラリオ(4WD/8AT)【試乗記】 2025.11.29 「ランボルギーニ・テメラリオ」に試乗。建て付けとしては「ウラカン」の後継ということになるが、アクセルを踏み込んでみれば、そういう枠組みを大きく超えた存在であることが即座に分かる。ランボルギーニが切り開いた未来は、これまで誰も見たことのない世界だ。
-
アルピーヌA110アニバーサリー/A110 GTS/A110 R70【試乗記】 2025.11.27 ライトウェイトスポーツカーの金字塔である「アルピーヌA110」の生産終了が発表された。残された時間が短ければ、台数(生産枠)も少ない。記事を読み終えた方は、金策に走るなり、奥方を説き伏せるなりと、速やかに行動していただければ幸いである。
新着記事
-
NEW
レクサスLFAコンセプト
2025.12.5画像・写真トヨタ自動車が、BEVスポーツカーの新たなコンセプトモデル「レクサスLFAコンセプト」を世界初公開。2025年12月5日に開催された発表会での、展示車両の姿を写真で紹介する。 -
NEW
トヨタGR GT/GR GT3
2025.12.5画像・写真2025年12月5日、TOYOTA GAZOO Racingが開発を進める新型スーパースポーツモデル「GR GT」と、同モデルをベースとする競技用マシン「GR GT3」が世界初公開された。発表会場における展示車両の外装・内装を写真で紹介する。 -
NEW
バランスドエンジンってなにがスゴいの? ―誤解されがちな手組み&バランスどりの本当のメリット―
2025.12.5デイリーコラムハイパフォーマンスカーやスポーティーな限定車などの資料で時折目にする、「バランスどりされたエンジン」「手組みのエンジン」という文句。しかしアナタは、その利点を理解していますか? 誤解されがちなバランスドエンジンの、本当のメリットを解説する。 -
「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」の会場から
2025.12.4画像・写真ホンダ車用のカスタムパーツ「Modulo(モデューロ)」を手がけるホンダアクセスと、「無限」を展開するM-TECが、ホンダファン向けのイベント「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」を開催。熱気に包まれた会場の様子を写真で紹介する。 -
「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」の会場より
2025.12.4画像・写真ソフト99コーポレーションが、完全招待制のオーナーミーティング「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」を初開催。会場には新旧50台の名車とクルマ愛にあふれたオーナーが集った。イベントの様子を写真で紹介する。 -
ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション/CR-V e:HEV RSブラックエディション ホンダアクセス用品装着車
2025.12.4画像・写真まもなく日本でも発売される新型「ホンダCR-V」を、早くもホンダアクセスがコーディネート。彼らの手になる「Tough Premium(タフプレミアム)」のアクセサリー装着車を、ベースとなった上級グレード「RSブラックエディション」とともに写真で紹介する。






























