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2/223リッター直6ディーゼルエンジンに48Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた「BMW X5」は、2021年2月24日に日本導入が開始された。
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3/22今回の試乗車は「X5」のエントリーモデルにあたる「xDrive35d」で、オプションとなる「ファイトニックブルー」のボディーカラーをまとっていた。車両本体価格は945万円。
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4/22一体型フレームで縁取られた大型キドニーグリルが特徴的な「X5」のフロントフェイス。ハイビームアシスト機能付きLEDヘッドランプがX5全車に標準装備されている。
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5/22「X5 xDrive35d」のサイドビュー。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4935×2005×1770mm、ホイールベースは2975mm。
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BMW X5 の中古車
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6/22ドアとリアゲートを開けた様子。最新モデルにおいても「X5」の伝統となる、上下2分割式のリアゲートが採用されている。
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7/22「B57D」と呼ばれるエンジン本体は、21PSと30N・mアップの最高出力286PS/4000rpm、最大トルク650N・m/1500-2500rpmに進化。スタータージェネレーターは最高出力11PS、最大トルク35N・mを発生する。
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8/22エンジンルームの助手席バルクヘッド近くに設置された、48Vマイルドハイブリッドシステム用のリチウムイオンバッテリー。「LG Chem Li-Ion Battery 10Ah 440Wh 44V」とデータが記されていた。
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9/22センターコンソールパネルには、「iDriveコントローラー」やエンジンのスタート/ストップスイッチが整然と並ぶ。48Vマイルドハイブリッドシステムを採用するが、トランスミッションは従来と同じ8段ATが搭載されている。
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10/22今回の試乗車で選択されていたオプションのコンフォートオープン/クローズ機能付き電動パノラマガラスサンルーフ。フロントの可動部分のみにチルト&スライド機構が備わる。
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11/22「キャンベラベージュ/ブラック」色の「ヴァーネスカレザーシート」は22万6000円のオプションアイテム。フロントシートヒーターは「X5」全車に標準装備されるアイテムで、試乗車にはランバーサポート機能がオプションで追加されていた。
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12/22試乗車はオプションの「サードシートローパッケージ」(3列目シート)が装備された7人乗り仕様。2列目シートには背もたれが前方に倒れながら後部が持ち上がる、電動のコンフォートエントリー機能が備わっている。
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13/22オプションの3列目シート。背もたれには50:50の分割可倒機構が組み込まれている。左右シート間にエアコンの吹き出し口や両サイドにカップホルダーが備わるなど、3列目シートの快適性も考慮されている。
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14/22「サードシートローパッケージ」(3列目シート)を選択すると、積載重量にかかわらず常に車高が一定のレベルに調整され、乗り降りや荷物の積み下ろしの際に車高をダウンできる4輪アダプティブエアサスペンションが装備される。
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15/223列目シートを収納した荷室の様子。シートは床下にフラットに収納されるので、広々とした印象である。この状態での荷室容量は650リッター。
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16/222列目と3列目シートを倒した様子。この状態での荷室容量は1870リッターとなる。リアバンパー下に足をかざす動作でリアゲートの開閉が自動で行われる「スマートオープン/クローズ機能付きコンフォートアクセス」も標準装備されている。
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17/22「X5 xDrive35d」のWLTCモード燃費値は12.4km/リッター。今回の試乗では、高速道路を中心に市街地と山岳路を含め300km以上を走行し、満タン法で11.4km/リッターを記録した。
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18/22試乗車は標準装備の「19インチVスポークスタイリング734」と呼ばれる10本スポークホイールを装着。タイヤは265/50R19サイズの「ピレリPゼロ」が組み合わされていた。
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19/22ステアリングスポーク左側に備わるACCの操作スイッチ。高速道路走行中、一定の条件下であればドライバーがステアリングから手を離しても、ステアリングの自動的操作により運転が継続される「ハンズオフアシスト」を標準装備している。
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20/22BMW自慢の最先端運転支援システム「ドライビングアシスト・プロフェッショナル」が標準装備されているのも「X5」のセリングポイント。その安全機能は13項目にも及ぶ。
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21/22BMW X5 xDrive35d
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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