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1/18
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2/18“フォルクスワーゲン初の高性能SUV”という触れ込みで導入された「ティグアンR」。試乗時の車両本体価格は684万9000円だったが、2021年10月1日付で695万1000円に改定されている。
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3/18足まわりには電子制御式減衰力可変ダンパーの「DCC」を標準装備。ノーマルモデルよりも最低地上高が10mm低くなっている。
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4/18ブラックのバンパーやホイールアーチなどは「R」専用装備だ。
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5/18最高出力320PSの2リッター直4ターボエンジンを横置きで搭載。最大トルク420N・mは2100-5350rpmという広範囲で発生する。
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6/18試乗車のボディーカラーは「R」専用の「ラピスブルーメタリック」。これを含めて白(2種)、黒、グレーの全5色が用意される。
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7/18ダッシュボードの構造は標準モデルとほとんど変わらない。「ティグアン」全体としてはセンタースクリーン下部にあるエアコンの操作パネルがタッチスイッチ化されたところが新しい。
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8/18デジタルメータークラスターの「デジタルコックピットプロ」を標準装備。従来よりもマップの拡大/縮小などの操作に対するレスポンスが速くなった。
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9/18タイヤ&ホイールは迫力の21インチ。試乗車はハンコックのハイパフォーマンスSUV向けタイヤ「ヴェンタスS1 evo3 SUV」を履いていた。
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10/18駆動方式は「ティグアン」の現行国内ラインナップでは唯一の4WD。さらに「Rパフォーマンストルクベクタリング」によって後輪に伝達されたトルクを左右輪間で100:0~0:100の範囲で可変配分することで、コーナリング性能を高めている。
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11/18グレーのナッパレザーシートを標準装備。背もたれの部分には「R」のステッチがあしらわれる。
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12/182675mmのホイールベースは新型「ゴルフヴァリアント」よりも5mm長い。ご覧の通り、後席の足元は広々としている。
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13/18荷室の容量は615リッター~1655リッター。パワーテールゲートはノーマルの「ティグアン」も含めて全車標準装備だ。
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14/18動力性能は0-100km/h加速のタイムが4.9秒、最高速が250km/hと公表されている。
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15/18変速機は420N・mの大トルクに対応すべく設計された7段のデュアルクラッチ式AT。ローンチコントロール機能も備わっている。
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16/18ドライブモードセレクターはダイヤルとボタンの2段構え。外周部のダイヤルで「スノー」などのオフロード用モードを設定し、中央のボタンで「コンフォート」「スポーツ」などのオンロード用モードを設定する。
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17/18ステアリングのタッチスイッチには小さな「R」ボタンがレイアウトされている。オンロード用ドライブモードはこれでも設定可能。
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18/18フォルクスワーゲン・ティグアンR

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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