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2/252021年8月の発売以来、人気が沸騰している新型「ランドクルーザー」。特に販売比率が高いのが、上級グレード「ZX」(写真)のガソリンモデルだ。
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3/25水平基調のインストゥルメントパネルの造形は、車両の傾きを直感的に理解できるよう配慮したもの。過去のモデルがあまりに多くの盗難被害に遭ったため、新型ではスタートスイッチに指紋認証機能が採用された。
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4/25シート表皮は「VX」と「ZX」「GRスポーツ」が本革、「AX」がスエード調ファブリック、「GX」がファブリック。座席数はガソリン車が3列7人乗り、ディーゼル車が2列5人乗りとなる。
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5/25ボディー・オン・フレームの車体に前:独立懸架、後ろ:車軸式の足まわりと、車両の基本構成は従来モデルから踏襲。ただし車体に新開発の「GA-F」プラットフォームを採用するなど、各部の設計はことごとく刷新されている。
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6/25新型では、新開発の3.3リッターV6ディーゼル ターボエンジン「F33A-FTV」の採用も大きな話題に。ディーゼルエンジンは従来型には設定がなかったため、“100系”以来の久々の復活となった。
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7/25悪路走行を支援する機能も進化。走行モードに応じて駆動力やサスペンション、ブレーキ油圧などを統合制御する「マルチテレインセレクト」は、副変速機が「4H」の状態でも使用できるようになり、また“お任せモード”の「AUTO」が追加された。
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8/25急峻(きゅうしゅん)なダウンヒルをクロールコントロール任せで下る「ランドクルーザーGRスポーツ」。
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9/25走行モードの切り替えに用いるダイヤル式のコントローラー。オフロード向けのモードを選択するときは、下の「MTS」ボタンを押してからダイヤル操作で切り替えを行う。
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10/25クロールコントロールの車速は5段階で調整可能。普段は走行モードの切り替えに用いる、ダイヤル式のコントローラーで操作する。
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11/25スタビライザーの上に見えるジャバラのブーツに注目。「E-KDSS」の油圧シリンダー(前)はここに備わる。
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12/25悪路では油圧シリンダーがスタビライザーを解放。タイヤの路面追従性を高める。
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13/25モーグルセクションに臨む「AX」。同車と最廉価モデルの「GX」には「操舵アクチュエーター付きパワーステアリング」が備わらず、ステアリングアシストはコンベンショナルな油圧式となる。
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14/25標準グレード系では“上から2番目”の仕様となる「VX」。メカニズムにみる「ZX」との違いは、電子制御ダンパーの「AVS」が備わらないことぐらいだ。
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15/25車両直下の映像を映し出す「マルチテレインモニター」。新型では前方に加え、後方の映像も表示できるようになった。
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16/25「E-KDSS」に操作スイッチはなく、路面や車両の状態などから、システムが自動でスタビライザーのロック/フリーを判断する。
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17/25「GRスポーツ」でクロールコントロールを試したところ、モーグルもロックも沢登りも、(ハンドル操作を除き)自動でこなしてしまった。悪路走行でドライバーが不要になるのも、時間の問題かもしれない……。
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18/25センターコンソールに備わる副変速機の操作スイッチ。ローレンジのギア比は2.618となっている。(写真は「ZX」)
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19/25試乗車はいずれも標準仕様のオールテレインタイヤを装着していた。これで雨のオフロードコースを走れたのだから、新型「ランクル」恐るべし。
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20/25過剰なまでのタフネスとオフロード性能の高さこそ「トヨタ・ランドクルーザー」の身上。その伝統は、新型でもしっかりと感じられた。
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21/25トヨタ・ランドクルーザーGRスポーツ ガソリン
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22/25トヨタ・ランドクルーザーGRスポーツ ディーゼル
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23/25トヨタ・ランドクルーザーAX ガソリン
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24/25トヨタ・ランドクルーザーVX ガソリン
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25/25トヨタ・ランドクルーザーZX ディーゼル

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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