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1/10今回、都内で開催されたアウディのスーパーEV「e-tron GT」の試乗イベントに参加。以前試乗した「ポルシェ・タイカン ターボ」では糸の切れたタコのように、首都高を滑走しEVの走りを楽しんだが、e-tron GTの走りやいかに。
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2/10いかにもアウディっぽいクリーンでシンプルな「RS e-tron GT」のインテリア。赤いステッチが入ったパーフォレーテッドレザー仕立てのステアリングホイールやカーボンパネルが用いられたダッシュボードは、「RSデザインパッケージ レッド」に含まれるオプションとなっている。
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3/10「e-tron GT」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4990×1965×1415mmで、ホイールベースは2900mm。半分愛車の「ランボルギーニ・カウンタック25thアニバーサリー」よりも車幅は狭いので問題なしだ。
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4/10「e-tron GT」の試乗イベント会場となった羽田イノベーションシティは、商業・オフィスなどからなる大規模複合施設。研究開発施設や先端医療研究センター、コンベンション施設なども整備されており、自動運転バス「ナビヤ アルマ」の実証実験も行われていた。
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5/10あしゅら男爵のようなカラーリングが施された仏ナビヤ社製の自動運転バス「ナビヤ アルマ」。2021年12月31日までの期間、羽田イノベーションシティと羽田空港第3ターミナル間の公道、往復約3.9kmのルートで、一般の利用者向けに自動運転バスの実証実験を行っている。
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6/102基のモーターを合わせた「e-tron GT」の最高出力は530PS、ハイパフォーマンスモデルの「RS e-tron GT」(写真)は同646PS。今回は後者に試乗した。
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7/10「エフィシェント」モードでの走行時は、タイヤのパターンノイズもほとんど聞こえない。サスペンションはウルトラしなやかで、乗り心地も最高だった。平べったい車体が地面に張り付き、まるで一反木綿のように走る。
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8/10「RS e-tron GT」に搭載される12.3インチカラーの液晶フルデジタルディスプレイ。試乗時の電費は4km/kWh、バッテリー残量が約4分の3で航続可能距離が296kmと表示されている。
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9/102021年4月に国内で初披露されたアウディのスーパーEV「e-tron GT」。ベースモデルの「e-tron GTクワトロ」が1399万円、高性能版の「RS e-tron GT」が1799万円という価格設定にもかかわらず、すでに1年分の予定販売台数を超える200台以上のオーダーが入っているという。
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10/10「e-tron GT」の試乗後にオシャレなスイーツをいただきました。アウディの「フォーシルバーリングス」をモチーフとしたデコレーションがすてきです。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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