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1/13氷上性能120%アップをうたうブリヂストンの最新スタッドレスタイヤ「ブリザックVRX3」。今回、北海道・千歳の雪上特設コースと同地域の一般道で、その実力を確認した。
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2/132021年7月15日に発表されたブリヂストンのスタッドレスタイヤ「ブリザックVRX3」は、「氷上性能の大幅向上やライフ性能、効き持ちの向上を実現した新次元のプレミアムブリザック」をコンセプトに開発。軽自動車からミニバンやスポーツモデルと、装着想定車種は幅広い。
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3/13245/40R18サイズの「ブリザックVRX3」が装着された「アウディA4アバント」で北海道・千歳の一般道を試走。当日は幹線道路を外れても、周辺は雪ひとつない完全なドライという状況であった。
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4/13一般道で試走を行った「トヨタ・プリウス」には、195/65R15サイズの「ブリザックVRX3」が装着されていた。乾燥路面であっても、過去のスタッドレスタイヤにあったような高周波のロードノイズなどはいっさい気にならなかった。
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5/132017年に登場したスタッドレスタイヤ「ブリザックVRX2」の後継モデルとなる「ブリザックVRX3」。北海道・北東北の主要5都市におけるブリザックブランドの装着率は、実に46.2%に達し、タクシーや運送業などプロからの支持も高いという。VRX2はVRX3登場後も一部サイズが併売される。
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6/13接地幅がやや広がり、シーランド比もランド(接地)部分の比率がやや増したトレッドデザインになっている。写真は225/45R18サイズの「ブリザックVRX3」。
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7/13「スバル・レヴォーグ」に装着された「ブリザックVRX3」のサイズは215/50R17。あえてラフなアクセルやステアリング操作を試みても、難なく今回の雪上特設コースをクリアできた。
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8/13225/55R17サイズの「ブリザックVRX3」が装着された「メルセデス・ベンツE200」の雪上走行シーン。同サイズではセンター部のリブ列が1本多いトレッドパターンが採用されている。
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9/13「ホンダ・フィット」に装着された「ブリザックVRX3」のサイズは185/60R15。雪上特設コースにおいて、コンパクトモデルにもマッチすることが確認できた。
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10/13操舵に対して、応答の遅れを意識させられるような場面は皆無。パターン剛性が高められており、乾燥路面の走行でもしっかりとしたステアリングインフォメーションが確認できた。
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11/13ゴムの経年による硬化を抑制する、オイルより分子量の高い新素材「ロングステイブルポリマー」を配合。発泡ゴムの柔らかさを長くキープする、効き持ち=性能の持続性向上も「ブリザックVRX3」のセリングポイントとされる。
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12/13“突起付きブロック”や“端止めサイプ”などを用いた新トレッドパターンを採用し、従来品に対し氷上でのブレーキ性能が20%向上。トレッド変形の抑制と接地圧の均一化も図り、摩耗ライフも17%向上させている。
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13/13サイズ展開は135/80R12~285/35R20までの全111種類。「ブリザックVRX3」の価格は9460円から11万7150円。全サイズとも左右非対称パターンが採用され、回転方向指定はない。

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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