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2/232021年まで7年連続で軽自動車の販売台数ナンバーワンに輝いている「ホンダN-BOX」。2021年12月に発売されたマイナーチェンジモデルに試乗した。
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3/23試乗車は中間グレード「L」のターボモデル。それに特別な内外装を採用した派生モデルという位置づけの「コーディネートスタイル」。
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4/23「コーディネートスタイル」専用のディッシュ型ホイール。ブラウンペイントのスチールホイールにシルバーのキャップを組み合わせている。
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5/23ブラウンルーフのツートンカラーをチョイスできるのは「コーディネートスタイル」のみ。ドアミラーもブラウンでコーディネートされるほか、ドアハンドルはシルバーが組み合わされる。
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6/23初代(先代)「N-BOX」が発売されたのは2011年のこと。2021年5月には累計販売台数が200万台を突破した。
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7/23「コーディネートスタイル」のインテリアは加飾部分をブラウンでコーディネート。温かみのある雰囲気に仕立てている。
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8/23シート表皮はブラウンのトリコット(ファブリック)。全高1790mm(FF車)だけあってヘッドレストから天井までが遠い。
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9/232列目シートは左右個別に前後スライドが可能。写真はどちらも一番前にスライドしたシーンで、それでも足元空間はご覧のとおりの広さ。
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10/23後席のスライド幅は最大18cm。一番後ろまで下げた手前のシートの足元は落ち着かないほどに広い。
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11/23後席の座面をはね上げて収納できる。荷室よりもフロアレベルが低いため、高さのある荷物でも積載できる。
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12/232021年12月末のマイナーチェンジでパーキングブレーキが足踏み式から電動式に変更。それに伴ってアダプティブクルーズコントロールが渋滞時などの低速域でも追従可能になった(従来は30km/h以下では使えなかった)。
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13/23電動式パーキングブレーキのスイッチはシフトセレクターの右側。オートホールド機能も付いた。
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14/23収納スペースが豊富に用意されているのも「N-BOX」の魅力のひとつ。助手席側のダッシュボード上部は巨大なトレイになっているほか、グローブボックスの右側には引き出し式のカップホルダーが用意される。
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15/23ダッシュボードの中央下部にある引き出し式の収納ボックス。サイズ的にゴミ箱がぴったり。
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16/23メーターパネル下部にある収納スペース。ステアリングポストの下にもコンパクトな棚がある。
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17/23カーブでは盛大なロールに見舞われる。それは車体の形状や構造的に仕方のないことではある。
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18/23荷室開口部の高さは120.5cmで開口幅は112cm。後席を一番後ろで固定しても奥行きは44cmある。
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19/23後席を一番前で固定した場合の奥行きは63cm。掃き出し部分の高さはわずか47cm(FF車)に抑えられている。
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20/23後席の背もたれをすべて倒すと27インチの自転車が斜めに積み込める。これでも足りなければ助手席の背もたれも前方に倒せる。
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21/23パワーユニットは最高出力64PSの0.66リッターターボエンジン「S07B」。燃料タンクの容量はFF車が27リッターで4WD車が25リッター。
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22/23ホンダN-BOX L・ターボ コーディネートスタイル
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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