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1/12今回は夜の首都高に、DSブランドの新たな旗艦「DS 9」で出撃。いつもとひとつ違うのは、現「シトロエンC5ツアラー」オーナーの担当K(カーマニア兼『週刊SPA!』のクルマコラム担当者)を招集し、同行してもらったことである。
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2/12DSとしては初となるフォーマルサルーンの「DS 9」。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4940×1855×1490mmと、実に堂々としたもの。今回試乗した純ガソリンの上位グレード「オペラ」は車両本体価格が699万9000円と、こちらも堂々としたものである。
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3/12かつて7年半を伴(とも)にした「シトロエン・エグザンティア ブレーク」。過去所有した50台以上のクルマのなかで、最も長く乗ったのがこれだ。
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4/12カーマニア兼『週刊SPA!』のクルマコラム担当Kの愛車「シトロエンC5ツアラー」。2013年の後期型で、フワフワな足が特徴だ。
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5/12「DS 9」で首都高に乗り入れると、スピードが上がるにしたがってしっかりした乗り心地に変わっていった。搭載される1.6リッター直4ガソリンターボエンジンは最高出力225PS、最大トルク300N・mという実力。
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6/12「DS 9」のステキなサイドビュー。プラットフォームは「プジョー508」などと同じ「EMP2」で、ホイールベースは「DS 7クロスバック」より165mmも長い2940mmとなる。
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7/12いつもの辰巳PAで車両をチェックするカーマニア兼『週刊SPA!』のクルマコラム担当K。シトロエン乗りならば、やっぱり足まわりが気になるのだ。
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8/12DSブランドのフラッグシップ「DS 9」に負けないよう、辰巳PAでダンディーにキメてみた。今回試乗した車両の真っ黒なボディーカラーは「ノアールペルラネラ」という名称。
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9/12ボンネット中央を縦断する「セイバー(サーベル)」と呼ばれるライン。その表面には、クル・ド・パリ装飾(ギョーシェ彫り=パリの石畳を図案化した伝統装飾様式)が施されている。
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10/12ボンネットのセイバーをイメージして縦スジのポージング。しかしこうしたデザイン的な遊びは、守旧派が期待するシトロエン/DSらしいアバンギャルドさとはちょっと違うような気がする。
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11/12キャビン全体をトーンを抑えた赤のレザーで仕立て上げた「オペラ」インテリア。ダッシュボードの中央には、エンジンのスタート/ストップスイッチを押すとくるりと顔を出すB.R.M製のアナログクロックが備わっている。
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12/12「DS 9」のリアシートで、カーマニア兼『週刊SPA!』のクルマコラム担当K(写真左)とフランス車のポーズ。シトロエンの足まわり談議が大いに盛り上がった首都高出撃の夜であった。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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