『CAR GRAPHIC』2022年5月号発売 「アルファ・ロメオ・ジュリアGTA/GTAm」に国内初試乗

2022.04.01 From Our Staff CAR GRAPHIC 編集部

2022年4月号で60周年を迎えた『カーグラフィック』。創刊60周年記念企画の第2弾として、2022年5月号では「投票で選ぶ偉大なる自動車デザイン」のアンケート集計結果を発表します。(CG 編集部)

アルファ・ロメオから登場した「ジュリアGTA」と「ジュリアGTAm」。その名は、1960年代後半のレースシーンで輝かしい戦績を残した「ジュリア スプリントGTA」に由来します。「クアドリフォリオ」をベースに軽量化とパワーアップを図った2台は、どのような走りをみせたのでしょうか。(photo:田村孝介)
アルファ・ロメオから登場した「ジュリアGTA」と「ジュリアGTAm」。その名は、1960年代後半のレースシーンで輝かしい戦績を残した「ジュリア スプリントGTA」に由来します。「クアドリフォリオ」をベースに軽量化とパワーアップを図った2台は、どのような走りをみせたのでしょうか。(photo:田村孝介)拡大
60周年記念アンケートの第2弾は「投票で選ぶ偉大なる自動車デザイン60」です。1920年代半ばに発表されたモデルから現行モデルまでさまざまなクルマが登場します。皆さんは、いったいどの自動車デザインが「最も偉大だ」と思いますか?(photo:CG)
60周年記念アンケートの第2弾は「投票で選ぶ偉大なる自動車デザイン60」です。1920年代半ばに発表されたモデルから現行モデルまでさまざまなクルマが登場します。皆さんは、いったいどの自動車デザインが「最も偉大だ」と思いますか?(photo:CG)拡大
DSオートモービルのフラッグシップモデルとして登場した「DS 9」。最新のフレンチラグジュアリーサルーンの持つ世界観をお伝えします。(photo:加藤純也)
DSオートモービルのフラッグシップモデルとして登場した「DS 9」。最新のフレンチラグジュアリーサルーンの持つ世界観をお伝えします。(photo:加藤純也)拡大
「Cクラス」史上初のクロスオーバーモデル「C220dオールテレイン」。Cクラスでステーションワゴンボディーに4WDシステムを組み合わせた仕様は、今のところこのモデルだけです。(photo:荒川正幸)
「Cクラス」史上初のクロスオーバーモデル「C220dオールテレイン」。Cクラスでステーションワゴンボディーに4WDシステムを組み合わせた仕様は、今のところこのモデルだけです。(photo:荒川正幸)拡大
2022年に発売が予定されるトヨタとスバルが共同開発した新型EV「トヨタbZ4X」。EVシリーズ「bZ」の第1弾を、サーキットからリポートします。(photo:小河原 認)
2022年に発売が予定されるトヨタとスバルが共同開発した新型EV「トヨタbZ4X」。EVシリーズ「bZ」の第1弾を、サーキットからリポートします。(photo:小河原 認)拡大
スバルから登場したEV「ソルテラ」は、雪上コースでテストしました。スバルの特徴のひとつ、4WDの悪路走破性能も含めてリポートします。(photo:市 健治)
スバルから登場したEV「ソルテラ」は、雪上コースでテストしました。スバルの特徴のひとつ、4WDの悪路走破性能も含めてリポートします。(photo:市 健治)拡大

クルマの達人が選ぶベストデザイン

表紙と巻頭を飾るのは、「アルファ・ロメオ・ジュリアGTA」と「ジュリアGTAm」の2台です。GTAの「A」は、イタリア語で「軽量化」を意味する「アレッジェリータ」。その名のとおり、「ジュリア クアドリフォリオ」をベースに軽量化しつつ、パワーアップしたモデルです。アルファ・ロメオが送り出すハイパフォーマンスセダン2台の国内試乗記をお届けします。

これに続く特集は「投票で選ぶ偉大なる自動車デザイン60」です。国内外のモータージャーナリストのほか、エンジニアやデザイナー、フォトグラファー、エンスージアストにアンケートを実施。「自動車の歴史で、あなたが考える偉大なエクステリアデザインのクルマは何ですか?」と聞いてみました。

条件は、実際に販売されたモデルで、公道走行可能であること。各々10台まで選んでもらい、最も偉大と考える一台には5点、そのほかは1点として集計し、60台を順位づけしました。ほんの少しだけその中身を紹介すると、「BMCミニ」や「フォルクスワーゲン・タイプ1(ビートル)」といったおなじみのモデルから、「ブガッティ・タイプ57SCアトランティーク」や「アルファ・ロメオ8C」などのビンテージカーまで登場します。果たしてどのクルマが「最も偉大なデザイン」に選ばれたのでしょうか? このほか、自動車デザイナーたちが選ぶベストデザインや、残念ながらランキングには入らなかったモデルへの、選者による“愛あるコメント”も必読です。

続いて、LUNA SEAでもおなじみ、ギタリストのSUGIZO氏にインタビューを行いました。SUGIZO氏が、所有する燃料電池車「トヨタ・ミライ」からギターやベースなど各パートの機材に電力を供給してライブを行う理由を、モータージャーナリストの島下泰久氏が聞きます。あわせて、SUGIZO氏のクルマ愛にあふれた話もお伝えます。

試乗記には、日本に上陸したばかりのEセグメントセダン「DS 9」が登場。メルセデス・ベンツやBMW、アウディといったドイツ御三家とはひと味違う、フレンチラグジュアリーサルーンのインプレッションをお届けします。また、「メルセデス・ベンツCクラス」初となるクロスオーバーモデル「C220dオールテレイン」や、日本市場に再上陸したヒュンダイ改めヒョンデのEV「アイオニック5」とFCEV「ネッソ」、トヨタとスバルが共同開発したEVである「トヨタbZ4X」「スバル・ソルテラ」など、2022年注目のモデルをピックアップします。

このほか、イギリスから届いた、「アルファ・ロメオ2000GTV」と40年過ごしたストーリーなど、読みどころ盛りだくさん。CG5月号は、定価1300円です。デジタル版は、Amazon/Kobo/BookLive!/ブックパス/SonyReaderStore/Fujisanで購読できます。お近くの書店や、オンライン書店でお買い求めください。

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『CAR GRAPHIC』2022年5月号
発行所:株式会社カーグラフィック
定価:1300円
A4判変型・212ページ

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関連キーワード:
ジュリア, bZ4X, ソルテラ, DS 9, アイオニック5, アルファ・ロメオ, トヨタ, スバル, DS, ヒョンデ(ヒュンダイ)