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2/22マクラーレンの新型ハイブリッドスーパースポーツ「アルトゥーラ」は、2021年2月にデビュー。同年4月には日本国内でも公開された。
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3/22「アルトゥーラ」のエンジンは、ドライサンプ式を採用したバンク角120度の3リッターV6ターボユニット。単体の重量は、従来のV8ターボエンジンより50kg軽い160kgとなっている。
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4/22「マクラーレン・カーボン・ライトウェイト・アーキテクチャー(MCLA)」と名づけられたカーボンモノコック。高性能なハイブリッドシステムを搭載すべく新設計された。
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5/22左右のドアは跳ね上げ式。ドアオープン時の全幅は2871mm、高さは1954mmに達する。
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6/22新開発されたスポーツシートは、軽量でありながらもサポート性に優れる。オプションでコンフォートシートへの変更も可能。
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7/22スエード調の表皮やカーボン素材が多用されたコックピット周辺部には、シックなムードがただよう。
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8/2230kmのEV走行が可能な「アルトゥーラ」。燃費はWLTPモードで4.6リッター/100km(約21.7km/リッター)となっている。
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9/22安全装備の充実もセリングポイントのひとつ。「アルトゥーラ」にはマクラーレン車として初めて、ADASが搭載された。
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10/22「アルトゥーラ」に装着される「ピレリPゼロ」には、「サイバータイヤ」と呼ばれるタイヤ監視システムが採用されている。側面に見られる「MC-C」ロゴは、その証し。
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11/22タイヤの内壁に装着された電子チップ。タイヤの状態をリアルタイムで車両の安定制御システムへ伝達し、走りのパフォーマンスを向上させる。
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12/22「アルトゥーラ」のリアエンドにウイング形状の空力パーツは装着されない。ボディー一体型のスポイラーとディフューザーが強力なダウンフォースを発生させる。
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13/22「アルトゥーラ」が0-100km/h加速に要する時間は3.0秒。最高速は330km/hと公表されている。
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14/22メーターバイザーの右側にはパワートレインの特性を4段階に切り替えられるセレクターがレイアウトされている。対する左側にはハンドリング特性の変更スイッチが備わる。
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15/22液晶メーターの表示パターンは、写真のグラフィックのほか、円形メーターを中心に据えたものに切り替えられる。
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16/22いかなる走行環境においても、極めて安定したコーナリング性能をみせる「マクラーレン・アルトゥーラ」。前後重量配分は42:58となっている。
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17/22給電口は車体の左後方にレイアウトされている。外部充電のほか、エンジンを使ったチャージも可能だ。
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18/22「アルトゥーラ」のボディーカラーは全15色。別途、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)が自由なカラーオーダーシステムを提供している。
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19/22マクラーレン・アルトゥーラ
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20/22フロントには容量160リッターのラゲッジスペースが確保される。庫内には充電ケーブルもおさまる。
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21/22センターコンソールにはシフトセレクターが並ぶ。リバース(後退)はモーターを逆回転することで行うため、トランスミッションのリバースギアは省かれている。
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22/22センターコンソールには縦型のディスプレイが備わる。写真のように、インフォテインメントシステムではApple CarPlayが利用できる。

大谷 達也
自動車ライター。大学卒業後、電機メーカーの研究所にエンジニアとして勤務。1990年に自動車雑誌『CAR GRAPHIC』の編集部員へと転身。同誌副編集長に就任した後、2010年に退職し、フリーランスの自動車ライターとなる。現在はラグジュアリーカーを中心に軽自動車まで幅広く取材。先端技術やモータースポーツ関連の原稿執筆も数多く手がける。2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考員、日本自動車ジャーナリスト協会会員、日本モータースポーツ記者会会員。
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