-
1/20
-
2/202022年3月2日に日本導入が発表された「プジョー2008 GT BlueHDi」。「DV5」と呼ばれる1.5リッター直4ディーゼルターボエンジンを搭載している。2022年7月に価格改定が行われ、車両本体価格は409万7000円となった。
-
3/203本のカギ爪をモチーフとしたヘッドランプやリアコンビランプのデザインが特徴的な「2008」。全モデルのリア両サイドとリアウィンドウに、紫外線や赤外線をカットする「スーパーティンテッドガラス」が採用されている。
-
4/20フロントに搭載される1.5リッターの直4ディーゼルターボエンジンは、最高出力130PS/3750rpm、最大トルク300N・m/1750rpmを発生。8段ATを組み合わせる。WLTCモードで20.8km/リッターという燃費も自慢だ。
-
5/20センターコンソールの上部にハザードや前後ウィンドウのデフロスター、エアコンの風量調整スイッチなどが鍵盤状に並べられる。USBソケットは、データ用に1個、充電用に3個装備されている。
-
プジョー 2008 の中古車webCG中古車検索
-
6/20今回試乗した車両のボディーカラーは「フュージョンオレンジ」と呼ばれる7万1500円の有償パールペイント。これを含め「2008 GT BlueHDi」の外装色は、全6種類から選択できる。
-
7/20ステアリングホイールよりも上にメーターをレイアウトした、プジョー各車に共通する「iコックピット」は、3D表示のデジタルメーターを備えた最新の「3D iコックピット」に進化している。
-
8/20指先だけで操作できるトグルタイプのシフトセレクターや、「エコ」「ノーマル」「スポーツ」の3つを任意に選択できるドライブモード切り替え機構が標準で装備されている。
-
9/20プジョー車やシトロエン車で幅広く展開されるコンパクトカー用プラットフォーム「CMP」を使用。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアがトーションビーム式となる。
-
10/20「2008 GT BlueHDi」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4305×1770×1550mm、ホイールベースは2610mm。パノラミックサンルーフが装着された車両の重量は1350kgと発表されている。
-
11/20「GT」グレードには、アルカンターラとテップレザーのコンビネーション表皮で仕立てられる「ダイナミックシート」が標準で採用される。前席はシートヒーターも内蔵している。
-
12/20広々としているわけではないが、大人2名がきちんと座ることができるスペースが確保された後席。背もたれには60:40の分割可倒機構が備わり、前方に倒すとほぼフラットな荷室空間が出現する。
-
13/20電動でリアシートの頭上まで開くガラス製の「パノラミックサンルーフ」は、14万円の有償オプションアイテム。ルーフライニングがブラックになるのも「GT」グレードに共通する特徴である。
-
14/20「GT」グレードには17インチサイズの「SALAMANCA」アルミホイールが標準で装備される。タイヤは215/60R17サイズの「コンチネンタル・エココンタクト6 Q」を組み合わせていた。
-
15/20手前と奥にわかれた、奥行き感のある表示が特徴となる3D液晶メーター。表示デザインを「ダイヤル」「ドライブ」「最小」など数種類から、表示色をブルー、レッド、クォーツの3色から選ぶことができる。
-
16/20ダッシュボードに7インチのタッチスクリーンを装備。エアコンやオーディオ、ハンズフリー通話、ADASなどの操作が行える。Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応している。
-
17/20ラゲッジスペースの容量は434リッター。後席の背もたれを前方に倒せば1467リッターに拡大できる。フロアボードは可動式で、上下に区切って使用することもできる。
-
18/20乗り心地のよさと爽快なハンドリングを両立している「2008」の美点は、ディーゼル仕様でも変わらない。足まわりは決してソフトなわけではないが、軽快で好ましい印象だった。
-
19/20プジョー2008 GT BlueHDi
-
20/20

サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
プジョー 2008 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
-
トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス”【試乗記】 2025.9.12 レースやラリーで鍛えられた4WDスポーツ「トヨタGRヤリス」が、2025年モデルに進化。強化されたシャシーや新しいパワートレイン制御、新設定のエアロパーツは、その走りにどのような変化をもたらしたのか? クローズドコースで遠慮なく確かめた。
-
トヨタ・カローラ クロスZ(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.10 「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジモデルが登場。一目で分かるのはデザイン変更だが、真に注目すべきはその乗り味の進化だ。特に初期型オーナーは「まさかここまで」と驚くに違いない。最上級グレード「Z」の4WDモデルを試す。
-
ホンダ・レブル250 SエディションE-Clutch(6MT)【レビュー】 2025.9.9 クラッチ操作はバイクにお任せ! ホンダ自慢の「E-Clutch」を搭載した「レブル250」に試乗。和製クルーザーの不動の人気モデルは、先進の自動クラッチシステムを得て、どんなマシンに進化したのか? まさに「鬼に金棒」な一台の走りを報告する。
-
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】 2025.9.8 「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。
新着記事
-
NEW
内燃機関を持たないEVに必要な「冷やす技術」とは何か?
2025.9.16あの多田哲哉のクルマQ&Aエンジンが搭載されていない電気自動車でも、冷却のメカニズムが必要なのはなぜか? どんなところをどのような仕組みで冷やすのか、元トヨタのエンジニアである多田哲哉さんに聞いた。 -
NEW
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】
2025.9.16試乗記人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。 -
スズキが未来の技術戦略を発表! “身近なクルマ”にこだわるメーカーが示した問題提起
2025.9.15デイリーコラムスズキが、劇的な車両の軽量化をかなえる「Sライト」や、次世代パワートレインなどの開発状況を発表。未来の自動車はどうあるべきか? どうすれば、生活に寄りそうクルマを提供し続けられるのか? 彼らの示した問題提起と、“身近なクルマ”の未来を考える。 -
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】
2025.9.15試乗記フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。 -
フォルクスワーゲン・ゴルフRアドバンス(後編)
2025.9.14ミスター・スバル 辰己英治の目利き万能ハッチバック「フォルクスワーゲン・ゴルフ」をベースに、4WDと高出力ターボエンジンで走りを徹底的に磨いた「ゴルフR」。そんな夢のようなクルマに欠けているものとは何か? ミスター・スバルこと辰己英治が感じた「期待とのズレ」とは? -
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】
2025.9.13試乗記「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。