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1/10今回は日本人の心のふるさとたる日産の新型「フェアレディZ」に試乗。実は27歳のころに4代目にあたるZ32を新車で購入した経験もあり、最新モデルも気になっていたのだ。(写真=池之平昌信)
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2/10今回試乗した「フェアレディZバージョンST」(6段MT車)の車両本体価格は646万2500円で、ボディーカラーは「イカズチイエロー」と呼ばれる8万8000円の有償色であった。ただし現在は、納期の長期化が見込まれるとして受注が中止されている。(写真=池之平昌信)
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3/10「スカイライン400R」にも採用されている3リッターV6ターボエンジンは、最高出力405PS/6400rpm、最大トルク475N・m/1600-5600rpmを発生。今回の試乗車は6段MTだったが、9段ATも選択できる。
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4/10新型「フェアレディZ」のシートポジションは意外なほど高く、まるで乗用車みたいだった。1315mmの全高は、スポーツカーとして見れば比較的高いほうになるが、初代モデルとは違って車高がノーマルでも全然カッコいい。
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5/10ロングノーズショートデッキという7代目「フェアレディZ」の古典的なスポーツカーのプロポーションには、S30と呼ばれる初代モデルの面影が見て取れる。(写真=池之平昌信)
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6/10ダッシュボード中央の3連メーターは、初代モデルにも採用されていた伝統のモチーフ。右からブースト計、ターボ回転計、電圧計の順に配置されている。(写真=池之平昌信)
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7/10リアコンビランプは、Z32型(4代目)のデザインがモチーフになっているという。2シーター仕様のみの設定で、シート後方は荷室。リアゲートは軽量なアルミ製だ。(写真=池之平昌信)
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8/10首都高を走行中に、イエローの初代「ホンダNSX」を発見! ロックオンし、なめるように眺めつつ「フェアレディZ」で追走した。NSXのナンバーは2ケタで、恐らく新車時から所有されているのだろう。
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9/10「スカイライン400R」と同じ405PSの3リッターV6ツインターボはすばらしい。低回転域でもターボは効き、回せば回すほどパワーが湧き出す。スポーツモードでアクセルを踏み込めば心地よいサウンドが車内に響き、脳内麻薬がドバドバ出る。(写真=池之平昌信)
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10/10新型「フェアレディZ」に乗っていると、古いスポーツカーがすべて仲間に思えてくる。最新のスポーツカーなのに、気分は昭和のヒーローそのもの。このクルマには確実に、古き良き昭和が息づいている。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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