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2/24間もなく日本でもデリバリーが始まる新型「BMW 7シリーズ」。当面はBEVの「i7」と直6ガソリンエンジンの「740i」、直6ディーゼルエンジンの「740d」が販売される。
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3/24先代モデルでは標準ボディーとロングボディーの設定があったが、新型ではロングに一本化。全長は5391mmにも達する。
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4/24フロントに比べるとサイドビューは保守的なデザインだ。全高は先代モデルよりも60mm拡大している。
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5/24迫力のフロントマスクに寄ってみる。目元の迫力が強いためか、こちらが見慣れたためか、超大型キドニーグリルを自然に受け入れられる。
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6/24リアまわりはコンサバティブなデザイン。滑らかかつフラットな面構成だ。
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7/24「i7」のドライブトレインはツインモーター式の4WD。システム全体で最高出力544PS、最大トルク745N・mを発生する。
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8/24外観とは打って変わってインテリア全体の意匠はシンプルだ。ダッシュボードの中段にドアパネルまでつながるクリスタル調のオーナメントがあしらわれる。
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9/24クリスタル調のオーナメントはただの装飾ではなく、巧妙にスイッチ類が内蔵されている。シートポジションの調整スイッチもクリスタル調だ。
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10/24「iDrive」のコマンダーダイヤルやスタート/ストップスイッチ、シフトセレクターもクリスタル調だ。
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11/24ダッシュボードとドアパネルのクリスタル調装飾は発光する仕掛け。もちろんカラーリングは変更可能。
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12/24駆動用バッテリーは101.7kWhの大容量。一充電走行距離はWLTPモードで591~625km。
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13/24シート表皮はビーガンレザーを選べるようになったのが新しい。この試乗車はメリノレザーとカシミアウールのコンビ表皮をチョイスしていた。
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14/24かつてセンターアームレストに内蔵されていた後席のシート調整やインフォテインメントの操作系は左右それぞれのドアパネルに移設されている。
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15/24先代比でガラス面積が40%増加したというパノラミックサンルーフにはLEDによるアンビエント照明が内蔵される。中央のはりのように見える部分が31インチのインフォテインメントディスプレイだ。
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16/24インフォテインメントディスプレイを展開する。表示解像度は7680×2160ピクセル。
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17/24足まわりはフロントがダブルウイッシュボーン式でリアがマルチリンク式。いずれもセルフレベリング機能付きのエアスプリングが使われる。
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18/24先進運転支援システムの機能向上によって複雑化が進んでいたステアリングスイッチは、スイッチ類の統廃合によってシンプルに改められた。ステアリングホイールは2本スポークがスタンダードで、「Mスポーツ」や「Mパフォーマンスモデル」では3本スポークとなる。
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19/2412.3インチの液晶メーターと14.9インチのセンタースクリーンをつなげてレイアウトした「カーブドディスプレイ」を標準装備する。
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20/24Bowers & Wilkinsのオーディオシステム自体は標準装備で、40スピーカー・総合出力1965Wの特別仕立てがオプションで選べる。
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21/24BMW i7 xDrive60
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22/24
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23/24BMW 760i xDrive
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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