-
1/20レオナルド・フィオラヴァンティ氏による2000年のコンセプトカー「トリス」は、大胆なパーツ点数削減を提案していた。これは2009年に再度提案した際のもの。
-
2/20ガムテープによってバンパーを補修した2代目「フィアット・プント」。2022年9月に撮影。以下のスナップはいずれも2022年にシエナで撮影。
-
3/20フォード・フュージョン(9月)
-
4/20スズキのハンガリー工場製「イグニス(日本名:スイフト)」(3月)。
-
5/20ドアミラーを補修した「BMW i3」。クルマがクルマだけに、実際にディーラーのサービス工場で直したら、それなりに高額になりそうだ。11月撮影。
-
6/20インドブランドである「マヒンドラXUV」。こちらは比較的新しいモデルだが、ドアミラーが輪ゴムで補強してある。11月撮影。
-
7/20重傷に至らなくても、カバーが取れたまま放置されたドアミラーは少なくない。これは「フォード・フォーカス」。ガムテープの接着跡からは、オーナーの苦労と断念の経緯がしのばれる。11月撮影。
-
8/20フィアット・ドブロ(4月)
-
9/20参考までに、これは三輪トラック「ピアッジョ・アペ」の旧車種。今となっては、万一の場合も補修費用が安そうなデザインで、癒やされる。11月撮影。
-
10/20多数の留め具によって補強された「ルノー・クリオ」(11月)。
-
11/20思えば、本欄第774回に登場したエルシーリアおばちゃんが乗る「クリオ」のバンパーも類似の補修法であった。9月撮影。
-
12/20このようにドアハンドルがもげてしまったままのクルマも。「三菱L200(日本名:トライトン)」(10月)。
-
13/20シトロエンのEVコンセプト「オーリ(Oli)」。
-
14/20垂直のフロントガラスは、空力性能よりも、日光による車内温度上昇の抑制に主眼を置いたためである。
-
15/20ダッシュボード周辺のパーツ点数は、従来の同クラス車と比較して半数以下である。
-
16/20左右ドア、前後バンパーを共通にすることにより、部品点数(種類)の減少を図っている。
-
17/20シトロエンはすでに市販している「アミ100%エレクトリック」で、バンパーおよびその下部、アンダーボディーパネルを前後共通にしている。また、ドアも左右共通だ。
-
18/20「フィオラヴァンティ・トリス」。ドアや灯火類はシンメトリックなだけでなく、車両全体のアクセントとしているところが秀逸である。
-
19/20「トリス」が従来型自動車よりも、いかに部品点数を簡略化したかを示した図。
-
20/20レオナルド・フィオラヴァンティ氏。2015年、トリノ・モンカリエーリのプレゼンテーション用ルームにて筆者撮影。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、25年間にわたってリポーターを務めあげる。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
マッキナ あらモーダ!の新着記事
-
第957回:伝説のベルトーネが復活 新経営陣が目指すブランドの未来 2026.4.16 イタリアを代表するカロッツェリア&デザイン開発会社だったベルトーネ。新たな資本のもとで再起を図る彼らが見据えたビジネスと、新生ベルトーネのクルマの特色とは? 温故知新で未来に臨む名門の取り組みを、イタリア在住の大矢アキオがリポートする。
-
第956回:どうする“(ほぼ)ランク外”のランチア 営業マンの吐露する真情とともに 2026.4.9 鳴り物入りで復活を遂げたはずのランチアが、まさかの大不振! 新型「イプシロン」が空振りした理由とは? 1906年創業の名門が、歴史を重んじる欧州でここまで苦戦する理由とは? 営業マンの声とともに、現地在住の大矢アキオがリポートする。
-
第955回:イタリアでは事情が違う? ニュースにおける高級外車の“実名報道”を考える 2026.4.2 目立つから仕方ない? ベントレーやランボルギーニといった高級輸入車だけが、事故を起こすたびに“実名報道”されてしまう理由とは? この現象は日本固有のものなのか? イタリア在住の大矢アキオが、日本の事故報道におけるふとした疑問を掘り下げる。
-
第954回:イタリア式「走ったぶんだけ保険」奮闘記 2026.3.26 イタリア在住の大矢アキオが、マイカーの維持費を節約するべく走行距離連動型の自動車保険に挑戦! そこに待ち受けていた予想外のトラブルの数々とは? 保険にみるイタリアのお国柄と、2カ国生活者ならではの“あるある”な騒動をリポートする。
-
第953回:「黄金のGT-R」と宅配便ドライバーになりかけた話 2026.3.19 イタリア在住のコラムニスト、大矢アキオが1年ぶりに日本を訪問。久々の東京に感じた世相の変化とは? 廃止されたKK線に、街を駆けるクルマの様相、百貨店のイベント。さまざまな景色を通じて、「中からは気づけないこの国の変化」をつづる。
新着記事
-
NEW
ホンダ・シビックe:HEV RS プロトタイプ(FF)【試乗記】
2026.4.23試乗記一部情報が先行公開され、正式な発表・発売を2026年6月に控えた「ホンダ・シビックe:HEV RS」のプロトタイプにクローズドコースで試乗。2ドアクーペ「プレリュード」と同じ制御技術「ホンダS+シフト」が移植された、新たな2ペダルハイブリッドスポーツの走りやいかに。 -
NEW
第958回:欧州BEVのゲームチェンジャー? 「ルノー・トゥインゴE-Tech」と初対面
2026.4.23マッキナ あらモーダ!いよいよ欧州で販売が開始された、新型「ルノー・トゥインゴ」。初代を思わせるデザインをまとい、電気自動車のみのラインナップとなって現れた4代目は、マーケットの勢力図を変える一台となり得るのか? 欧州在住の大矢アキオが、実車に触れての心象を語る。 -
NEW
MPVの新たなベンチマークか? メルセデス・ベンツの新型電動ミニバン「VLE」を分析する
2026.4.23デイリーコラムBEV専用のモジュール式プラットフォーム「VAN.EA」を初採用したメルセデス・ベンツの電動ミニバン「VLE」が2026年3月に発表された。日本導入が期待され、700kmの一充電走行距離をうたう最新MPVの特徴と開発の狙いを探る。 -
NEW
ディフェンダーのブランドアンバサダー就任発表会の会場から
2026.4.22画像・写真俳優・岡田准一がディフェンダーのブランドアンバサダーに就任。その発表会が、東京都内で開催された。話題のディフェンダー2026年モデルも展示された、会場の様子を写真で紹介する。 -
第868回:ウエット路面での実力は? ブリヂストンの新スタンダードタイヤ「フィネッサ」を試す
2026.4.22エディターから一言2026年1月に発表されたブリヂストンの「FINESSA(フィネッサ)」は、次世代の商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」を搭載する最新のスタンダードタイヤだ。ドライ路面での試走報告に続き、今回は自慢のウエット性能をクローズドコースで確かめた。 -
日産アリアB9 e-4ORCE(4WD)【試乗記】
2026.4.22試乗記「日産アリア」のマイナーチェンジモデルが登場。ご覧のとおりフロントマスクが変わったほか、インフォテインメントシステムも刷新。さらに駆動用電池の温度管理システムが強化されるなど、見どころは盛りだくさんだ。400km余りをドライブした印象を報告する。