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2/21欧州各国では2022年末に受注が始まった「メルセデス・ベンツEQE SUV」。本国ドイツでのベース価格は8万3478.50ユーロ(約1207万円)から。
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3/21ヘッドランプとグリル(に相当するパネル)が有機的に結びついた「EQシリーズ」特有のフロントマスク。「EQE」よりもキリッとした面構えだ。
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4/21ワンボウ(一筆書きで書いた弓)フォルムを掲げていた「EQE」や「EQS」の未来的なスタイリングと比べるとスタンダードなSUVらしいフォルムだ。
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5/21ローンチ時のラインナップは「EQE300」「EQE350+」「EQE350 4MATIC」「EQE500 4MATIC」の全4タイプ。
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6/21空気抵抗を示すCd値は大型のSUVとしては異例に低い0.25。ボディーとボンネットの隙間には徹底して目張りがされるほか、前後フェンダーの前方にはコンパクトなスポイラーが装着される。
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7/21ダッシュボードのディスプレイ以外の場所には小さなスリーポインテッドスターがちりばめられる。パッセンジャーディスプレイが加わり、ドライバー側も含めて一枚ガラスで覆われる「MBUXハイパースクリーン」はオプションで選べる。
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8/21シートの背もたれは肩の部分までフラットになった独特の形状。ボディーの高さがあるため「EQE」よりもグッと開放感がある。
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9/21後席の広さはご覧のとおり。シャシーの下部がフラットになったBEVでありながら、床面と座面との高低差をしっかりと稼ぎ出しているのはさすが。
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10/21ボディーサイズは全長×全幅×全高=4863×1940×1686mmで、ホイールベースは「EQE」よりも90mm短い3030mm。
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11/21各スポークが2分割されたステアリングホイールはオプションの「AMGラインパッケージ」に含まれている。静電容量式センサーを内蔵するリムは極太。
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12/21インフォテインメントシステムには使い込むにつれてよく使う項目が上の階層に表示されるようになる学習機能付き。
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13/21ドライブモードは「エコ」「コンフォート」「スポーツ」「インディビジュアル」「オフロード」の全5種類。
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14/21前後に駆動用モーターを搭載する「EQE350 4MATIC」は最高出力292PSと最大トルク765N・mを発生。0-100km/h加速のタイムは6.6秒。
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15/21荷室の容量は520~1675リッター。
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16/21最大で10度まで切れるリアアクスルステアリングがオプション設定されている。これを装着した場合の最小回転直径は10.5m(12.3mがスタンダード)と小型ハッチバック並みになる。
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17/21フェンダーの前方に設けられた「ナインオクロックスポイラー」。
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18/21駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は90.6kWh。最大で出力170kWまでの急速充電に対応している。
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19/21メルセデス・ベンツEQE350 4MATIC SUV
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20/21メルセデス・ベンツEQE350+SUV
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21/21メルセデス・ベンツEQE500 4MATIC SUV

渡辺 慎太郎
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