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2/43試乗会の起点となった福岡空港にて。今回の試乗車はプラグインハイブリッドの「XC60」とマイルドハイブリッドの「V60」。共に装備の充実した「アルティメット」グレードである。
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3/43「XC60」のプラグインハイブリッドシステムは2022年1月にリニューアル。EV走行距離が従来の約2倍となる81kmに延びている。
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4/432017年10月に発売された現行の「XC60」はコロナ禍にも負けず販売台数を増やしており、2022年は4003台と過去最高を記録した。
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5/43「V60」の「B4」は2021年12月にパワートレインをアップデート。ミラーサイクルエンジンを採用し、トランスミッションも8段ATからボルボ内製の7段DCTに変更された。
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6/43パワートレインの変更によってWLTC燃費は従来の13.7km/リッターから15.4km/リッターへと向上している。
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7/43まずは「V60アルティメットB4」で川棚温泉を目指す。北九州市を横断し、関門海峡を渡る120kmほどの道のりだ。
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8/43MY23のボルボ車では、全車にGoogleのインフォテインメントシステムを搭載。Googleマップによるナビゲーションや、Googleアシスタントによる音声操作、各種アプリを使えるGoogleアプリ/サービスなどが利用できる。
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9/43「アルティメット」グレードには、スウェーデン・オレフォス社製のクリスタルシフトノブが標準装備となる。
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10/43「B4」には最高出力197PS、最大トルク300N・mの2リッターターボエンジンに、10kW、40N・mのISGM(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター・モジュール)を組み合わせた48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載される。
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11/43関門自動車道 めかりパーキングエリアで関門橋を背景に。空港付近で少々時間をロスしたものの、ドライブは順調だ。
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12/43関門橋を行く「V60アルティメットB4」。とりたててスポーティーというわけではないものの、高速走行においても197PSのパフォーマンスに不足はない。
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13/43「V60」のエクステリアカラーは今回の試乗車の「ブライトダスクメタリック」を含む全9色から、インテリアは同じく「アンバーチャコール/チャコール」を含む全5色から、それぞれ選択できる。
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14/43「元祖瓦そば たかせ」の瓦そば(写真は3人前)。茶そばの上には海苔とレモン、もみじおろしが載っている。パリパリに焼けた茶そばの食感が印象的で、これまでに食べた“焼きそば”のなかで一番あっさりしていた。
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15/43食事の後は「XC60」に乗り換え、一般道で萩城へと向かう。信号もほとんどなく、快適なドライブが楽しめる。
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16/43試乗車が「V60」から「XC60」に変わっても、運転感覚には意外なほど差がない。インテリアの意匠がそっくりだとはいえ、車型も違えば座面高も全然違うのに、ほぼ同じ感覚で乗れるのだ。
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17/43「XC60」のプラグインハイブリッドモデルでは、走行の基本となる「Hybrid」のほか、エンジンとモーターを用いて強力な加速を実現する「Power」、EV走行用の「Pure」、悪路走行に適した「Off-road」、滑りやすい路面に向いた「Constant AWD」という5種類の走行モードが用意されている。
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18/43敵の侵入を防ぐため石垣がクランク状になっていても、見晴らしのいい「XC60」なら安心。一度SUVを経験すると、視点の低いクルマには戻れない!?
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19/43最高出力253PSの2リッター直4ターボエンジンと同71PSのフロントモーター、同145PSのリアモーターで構成される「XC60リチャージ アルティメットT6 AWDプラグインハイブリッド」のパワーユニット。
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20/43マイルドハイブリッドの「V60」に対して450kgも重い「XC60」のプラグインハイブリッドモデル。この重量差をパワートレインの違いが埋め合わせたようで、実際の燃費はどちらも15km/リッターほどだった。
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21/43「XC60」のエクステリアカラーは今回の試乗車の「クリスタルホワイトプレミアムメタリック」を含む全9色から、インテリアは同じく「ブロンドチャコール/チャコール」を含む全5色から、それぞれ選択できる。
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22/43関門自動車道 壇ノ浦パーキングエリアにて。平家滅亡に思いをはせ、つかの間の本州に別れを告げる。
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23/43ボルボXC60リチャージ アルティメットT6 AWDプラグインハイブリッド
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24/43ボルボV60アルティメットB4
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25/43「V60」では、今回の一部改良でフロントグリル内のエンブレムにレーダーとカメラが組み込まれた。それに伴い、エンブレムは立体的なものからフラットなデザインに変更されている。
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26/43ボルボV60アルティメットB4(萩城にて)
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27/43ボルボV60アルティメットB4(インテリア)
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28/43ボルボV60アルティメットB4(チルトアップ機構付き電動パノラマガラスサンルーフ)
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29/43ボルボV60アルティメットB4(フロントシート)
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30/43ボルボV60アルティメットB4(リアシート)
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31/43ボルボV60アルティメットB4(ラゲッジルーム)
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32/43ボルボV60アルティメットB4(リアビュー)
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33/43ボルボV60アルティメットB4(エンブレム)
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34/43ボルボXC60リチャージ アルティメットT6 AWDプラグインハイブリッド(フロントビュー)
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35/43ボルボXC60リチャージ アルティメットT6 AWDプラグインハイブリッド(萩城にて)
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36/43ボルボXC60リチャージ アルティメットT6 AWDプラグインハイブリッド(インテリア)
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37/43ボルボXC60リチャージ アルティメットT6 AWDプラグインハイブリッド(フロントシート)
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38/43ボルボXC60リチャージ アルティメットT6 AWDプラグインハイブリッド(リアシート)
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39/43ボルボXC60リチャージ アルティメットT6 AWDプラグインハイブリッド(ラゲッジルーム)
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40/43ボルボXC60リチャージ アルティメットT6 AWDプラグインハイブリッド(萩城にて)
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41/43ボルボXC60リチャージ アルティメットT6 AWDプラグインハイブリッド(エクステリア)
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42/43ボルボXC60リチャージ アルティメットT6 AWDプラグインハイブリッド(関門橋にて)
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43/43高速道路を行く「ボルボXC60リチャージ アルティメットT6 AWDプラグインハイブリッド」

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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