-
1/162023年9月1日に世界初公開されたロイヤルエンフィールドの新型車「ブリット350」。
-
2/16創業は1901年と、バイクメーカーのなかでも老舗中の老舗であるロイヤルエンフィールド。単に歴史が長いだけでなく、中排気量セグメント(250cc~750ccクラス)で世界シェアナンバーワンを誇る、巨大メーカーでもある。
-
3/16「ブリット」とは、1932年からの歴史を誇るロイヤルエンフィールド伝統のモデルだ。新型車の「ブリット350」は、往年のモデルのクラシックなデザインと、今日の技術を融合させた一台となっている。
-
4/16「ブリット350」の走りを確かめる筆者。同じエンジンと車両骨格を用いる“350シリーズ”なのに、モデルごとに確かにキャラクターが異なるのが面白い。
-
5/16クラシックな趣を漂わせるフロントまわり。ヘッドランプの上に備わるのは「タイガーアイ」と呼ばれるパイロットランプで、1954年モデルから受け継がれる特徴である。
-
6/16「Jプラットフォーム」と呼ばれる、排気量349ccの空冷4ストローク単気筒SOHCエンジン。“350シリーズ”の全車に搭載されるエンジンで、20.2PSの最高出力と27N・mの最大トルクを発生する。
-
7/16バイクのスタイルは「クラシック350」にやや似るが、ライディングポジションはわかりやすく異なり、「ブリット350」ではシートの上に背筋を伸ばして座るような格好となる。
-
8/16車両開発責任者のマーク・ウェルズ氏。正式な肩書は「Chief of Design Royal Enfield」で、この場合の“デザイン”とは、車両設計全体のことを指す。
-
9/16海、山、荒原、密林とさまざまなロケーションを持ち、また舗装路も必ずしもきれいとはいえないインド。ロイヤルエンフィールド車に共通するたくましいエンジンフィールは、そうした環境に対応したものなのだ。
-
10/16会場に展示された1960年製の「ロイヤルエンフィールド・ブリット」。長い歴史のなかで、たびたび大幅な刷新を受けてきたブリットだが、1950年代には最新のモデルに通じるスタイルが確立されていた。
-
11/16「ブリット350」のラインナップのなかでも、上質な「スタンダード」仕様には、燃料タンクに職人の手になるピンストライプが施される。
-
12/16取材会ではピンストライプの作業体験もさせてもらったが、結果はご覧のとおり。作業の難しさと、職人の腕のすごさをあらためて思い知った。
-
13/16バラムバダガル工場で行われた「ブリット350」の発表会の様子。
-
14/16バラムバダガル工場は2017年8月に稼働したロイヤルエンフィールド最新の工場だ。主要3工場のなかで最も広い65エーカー(東京ドーム5個分)の敷地を持ち、今日では「クラシック350」「メテオ350」などを生産している。
-
15/16会場に並べられた歴代の「ブリット」。1955年にはマドラス(現チェンナイ)で現地生産も開始され、以来インドを代表するモーターサイクルとして、かの地のバイク文化とともに歩んできた。
-
16/16ロイヤルエンフィールドの伝統と、最新の生産技術が融合した「ブリット350」。日本における価格や導入時期は、後日発表される予定だ。

河野 正士
フリーランスライター。二輪専門誌の編集部において編集スタッフとして従事した後、フリーランスに。ファッション誌や情報誌などで編集者およびライターとして記事製作を行いながら、さまざまな二輪専門誌にも記事製作および契約編集スタッフとして携わる。海外モーターサイクルショーやカスタムバイク取材にも出掛け、世界の二輪市場もウオッチしている。
エディターから一言の新着記事
-
第875回:キモは氷上性能! ダンロップの新しいスタッドレスタイヤ「ウインターマックス アイスプロ」を試す 2026.7.1 違いは氷の上で表れる! ダンロップの新しいスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX ICE-Pro(ウインターマックス アイスプロ)」に、冬の北海道で試乗。氷上性能を徹底的に追求したという新製品の、パフォーマンスの一端に触れた。
-
第874回:自動運転からワイパーまで! 自動車を支えるメガサプライヤー ボッシュのあくなき挑戦 2026.6.27 世界屈指のメガサプライヤー、ボッシュが開発中の新技術を披露! 市街地での高度な運転支援技術に、日本の方言にも対応した対話型AI、サーキット走行のノウハウを教えてくれるコーチング機能等々……興味深いその中身をリポートする。
-
第873回:ウエット路面に強み ミシュランの新タイヤ「パイロットスポーツ5エナジー」と「プライマシー5エナジー」を試す 2026.6.19 2026年1月29日に導入が発表されたミシュランの新製品「パイロットスポーツ5エナジー」と「プライマシー5エナジー」。これまでの特徴に加え、低燃費性能や耐摩耗性、ウエットグリップ性能のアップをうたう両モデルの走りを、クローズドコースで確かめた。
-
第872回:「フォレスター」がJNCAPで最高評価を獲得! “安全”に対するスバルの不断の取り組みに迫る 2026.6.6 相対速度100km/hの衝突後でも、普通にドアが開く!? 人気のSUV「スバル・フォレスター」が、日本の自動車アセスメントで最高評価を獲得した。安全なクルマづくりを第一とするスバルの取り組みを、群馬製作所で行われた衝突試験デモの様子とともにリポートする。
-
第871回:今年もグリーンヘルは熱かった! ニュルブルクリンク24時間レース観戦記 2026.5.27 “世界一過酷な草レース”として知られ、今年も波乱が巻き起こったニュルブルクリンク24時間レース。F1王者のフェルスタッペンも参戦するとあって、大いに盛り上がったその様子を、世界を飛び回るモータースポーツカメラマンが臨場感満点でリポートする。
新着記事
-
NEW
写真で解説する「メルセデス・ベンツCLA with EQテクノロジー」
2026.7.29画像・写真メルセデス・ベンツの新型電気自動車「CLA with EQテクノロジー」が上陸。2026年7月29日、東京都内で発表会が開催された。次世代技術満載のニューモデルの見どころはどこか、写真とともにお伝えする。 -
NEW
ぶしつけ御免! 人気連載「カーデザイン曼荼羅」公開収録を開催
2026.7.29From Our Staff歯に衣着せぬ物言いでカーデザインを深掘りする人気連載「カーデザイン曼荼羅」。その公開収録&懇親交流会を開催します! テーマはずばり「日本のカーデザインに足りないもの・欠けているもの」。自動車の造形に興味のある方、ぜひふるってご参加ください。 -
NEW
2つの工場が持つ性質の違いは何のため? ダイハツが誇る九州の製造拠点を見学
2026.7.29デイリーコラムダイハツといえば大阪……というイメージが強いが、実は全体の50%、軽自動車では77%を生産しているのは九州の大分(中津)工場だ。この一大拠点における最新の取り組みや、ダイハツが推し進める「メイドイン九州」プロジェクトについて紹介する。 -
NEW
ポルシェ・マカンGTS(4WD)【試乗記】
2026.7.29試乗記ポルシェの擁する電動のハイパフォーマンスSUV「マカン エレクトリック」に、さらに走りを磨いた「GTS」が登場。エンジンを積まない電気自動車でも、ポルシェならでは、GTSシリーズならではの走りは楽しめるものなのか? 雨のなかの試乗を通して確かめた。 -
NEW
第122回:新型「日産キックス」とゆかいな仲間たち(前編) ―すべては計画どおり!? 物議をかもすフロントデザインの正否―
2026.7.29カーデザイン曼荼羅日産が満を持して日本に導入した、コンパクトSUVの新型「キックス」。失敗が許されない量販車種だけにデザインはコンサバかと思いきや、実際にはかなり強烈な“顔”の持ち主だった。物議をかもすその容貌は確信犯の所業か? カーデザインの識者と考えた。 -
写真で解説する軽規格の電気自動車「BYDラッコ」
2026.7.28画像・写真「BYDラッコ」は、100%電動の軽スーパーハイトワゴン。海外の自動車メーカーで初となる日本の軽規格にあわせた専用設計のBEVで、軽自動車では世界初のSDVとしても注目される。このラッコの内外装や発表イベントの様子を、写真で詳しく紹介する。