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2/212023年11月29日に発売された「メルセデス・ベンツGLC350e 4MATICスポーツ エディションスター」。350のグレード名は先代のプラグインハイブリッドモデルと変わらないが、駆動用バッテリー容量が大幅にアップした。
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3/21「GLC350e 4MATICスポーツ エディションスター」はAMGラインのエクステリアとインテリアが標準。グリルは小さなスリーポインテッドスターの組み合わせで形成される。
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4/21急速充電に対応したのも新型の特徴。車両側の受け入れ出力は20kWまで。
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5/21普通充電ポートはリアバンパーの左端に備わっている。出力6kWまでに対応する。
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6/21タイヤサイズは20インチでAMGのアルミホイールを装備する。
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7/21プラグインハイブリッドパワートレインはシステム全体で最高出力313PS/最大トルク550N・mを発生。本国ドイツにはよりパワフルな「GLC400e」(381PS/650N・m)もラインナップされている
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8/21この車両はオプションの「AMGレザーエクスクルーシブパッケージ」を装着。ブラックのオープンポアウッドトリムやBurmesterの3Dサラウンドサウンドシステムなどが含まれている。
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9/21最新のメルセデスではおなじみの液晶式メーターパネル。電費が185km/kWhとなっているのは、待ち合わせ場所まで運転してきた編集部のスタッフが電力を温存してくれていたため。
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10/21シエナブラウン×ブラックの本革シートは「AMGレザーエクスクルーシブパッケージ」でしか選べないカラーリングだ。
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11/21同行した「GLC220dクーペ」の後席空間も十分に広かったが、比べてみるとやはりスタンダードなSUVボディーのこちらのほうがゆとりがある。
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12/21足まわりにはAIRMATICサスペンションを標準装備。伸び側と縮み側にそれぞれ可変ダンピングシステムが備わっている。
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13/21スポークが2分割式でパンチングレザーが巻かれたAMGスポーツステアリングを標準装備。ハンズオフを検出する静電容量式センサーを内蔵するためリムが太い。
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14/21シフトパドルは独特の操作ロジックとなっており、通常時は回生ブレーキの強さのコントロールに使用。「スポーツ」モードやマニュアル変速モードだと9段ATのギアが変わるようになっている。
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15/21回生ブレーキは強弱だけでなく、前走車との距離などに応じて自動的に強さを調整する「アダプティブ」も選べる。
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16/21バッテリー100%からスタートした今回は電力をほぼ使い切って323km余りを走破。16.3km/リッターの燃費はサイズや車重を考えると非常に優秀だ。
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17/21ドライブモードはご覧の6種類。「オフロード」だけがアイコンで表示される。
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18/21センタースクリーンには各輪の荷重やピッチ&ロール計、パワー&トルクメーターなどをまとめて表示できる。
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19/21荷室の容量は470リッター。大容量のバッテリーを搭載するため床面が上がっており、2リッターディーゼルの「GLC220d」より150リッターも小さくなっている。
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20/21後席の背もたれをすべて倒したときの容量は1530リッター。やはり「GLC220d」(1680リッター)よりは小さいが、これで困るという人は少ないはずだ。
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21/21メルセデス・ベンツGLC350e 4MATICスポーツ エディションスター

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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