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2/212024年9月のマイナーチェンジを機に、「シビック」に追加される予定の新グレード「RS」。「フィット」や「N-ONE」にも設定のある、走りの気持ちよさを重視したスポーティーグレードだ。
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3/21インテリアに関しては、今回のマイナーチェンジでは大きく手は入っていない。一部の上級グレードには、待望のサンルーフが設定される。
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4/21インフォテインメントシステムには「グーグルビルトイン」を採用。ナビゲーション機能もグーグルマップに準拠したものとなる。
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5/21「シビック」の純ガソリンモデルは、販売の58%がMT車だったという。マイナーチェンジ後のラインナップでは、MT専用車として「RS」が追加されるいっぽう、既存の「LX」「EX」のMT車は廃止される。
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6/21エンジンは1.5リッター直4ガソリンターボ。基本的には他の純ガソリン車と同じエンジンだが、それらのものより23%軽量で、30%慣性モーメントの小さいシングルマス軽量フライホイールが採用されている。
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7/21赤で描かれたゲートパターンなど、既存のモデルとは微妙に意匠の異なるシフトノブ。脇には新設のドライブモードセレクターのトグルスイッチが配されている。
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8/21滑り止めが付いたアルミのABCペダル。「RS」ではブレーキペダルの操作性が見直され、より剛性感のあるブレーキフィールを実現している。
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9/21足まわりではスプリングやスタビライザーの変更により、ロール剛性を11%向上。ダンパーも径を拡大してバルブを最適化したことにより、入力初期や微低速走行時の応答性を高めている。
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10/21外装ではヘッドランプリングやウィンドウモール、ドアミラー、アンテナ、エキパイフィニッシャーなど各所をブラックでコーディネート。前後に赤い「RS」のエンブレムが装着される。
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11/21内装色は、ハイブリッド車にはグレーも設定されるが、純ガソリン車はブラックのみ。「RS」では、各所に赤いアクセントがあしらわれる。液晶メーターに専用のウエルカムアニメーションが用意されるのも、RSの特徴だ。
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12/21エアコン吹き出し口のピンストライプは、ハイブリッド車の場合は白。純ガソリン車では「LX」「EX」がクロームメッキで、「RS」では写真の赤となる。
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13/21ドライブモードは「ECON」「ノーマル」「スポーツ」と、カスタマイズモード「インディビジュアル」の全4種類。加速レスポンスに加えて、スポーツモードでは電動パワーステアリングの特性もよりダイレクト感のあるものとなる。
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14/21フライホイールの軽量化により、エンジンレスポンスは回転上昇時で約30%、下降時で約50%アップしている。
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15/21フロントブレーキは径の拡大により有効径が6%、熱容量が14%アップ。ブレーキパッドも面積・熱容量が17%アップしており、ブレーキの温度上昇を従来型より10%抑制している。
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16/21今回のマイナーチェンジでは、ハイブリッド車はホイールの意匠が変更されたが、純ガソリン車は従来と同じ意匠のものが継続採用となる。ただし「RS」の場合、ホイール、ナットともにブラックで塗装される(他のグレードはブラック+切削加工のツートン)。
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17/21「シビック」のマイナーチェンジモデルには、写真の新色「シーベッドブルー・パール」を含め、全5色のボディーカラーを用意。グレードによる設定の違いはない。
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18/21ホンダ・シビックRS プロトタイプ
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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