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2/19アストンマーティンの創業110周年、「DB」シリーズの誕生75周年という節目となる2023年の5月に発表された「DB12」。同社における次世代スポーツカー製品群の第1弾とされている。
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3/19「DB12」のエンジンルームには、「HAND BUILD IN GREAT BRITAIN」と記され、車両完成後の最終検査を行った担当者の名前が入るプレートが備わる。
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4/19「DB12」のスタイリングは、「DB11」の進化版といえるもの。エンジンの大幅な出力向上に伴い、グリル自体が54%、開口部が56%も広くなったラジエーターグリルが採用される。
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5/19ウイングなどの空力付加物を持たない上品な雰囲気のリアビュー。走行中に左右Cピラーの根元にあるエアインテークから空気を取り込み、ボディー内部を経由しリアデッキ開口部から排出する「エアロブレード」を採用し、ダウンフォースを得ている。
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6/19「アストンマーティンDB12」のボディーサイズは、全長×全幅×全高=4725×1980×1295mm、ホイールベースは2805mm。写真の外装色は、伝統的なブリティッシュレーシンググリーンを現代的に解釈したと紹介される「イリデッセントエメラルド」。
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7/19メルセデスAMG製の4リッターV8ツインターボをベースに、アストンマーティンが独自のリファインを加えたというエンジンをフロントミドに搭載。最高出力680PS/6000rpm、最大トルク800N・m/2750-6000rpmを発生する。
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8/19前方ヒンジのクラムシェルボンネットが採用された先代の「DB11」に対して、「DB12」ではオーソドックスな後ろヒンジのボンネットに変更された。
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9/19エンジンのスタート/ストップスイッチをセンターコンソールパネルに配置。スイッチの外周にドライブモードを切り替えるダイヤルが備わっている。
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10/19水平基調となるインストゥルメントパネルデザインが採用された「DB12」のコックピット。本革のパートは、レザーインテリアの老舗「Bridge of Weir(ブリッジ・オブ・ワイル)」の手縫いで仕上げられている。
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11/19センターコンソールに組み込まれたタッチスクリーンは10.25インチサイズ。スマートフォンとの連携を可能にする「Apple CarPlay」と「Android Auto」は、ワイヤレス接続に対応している。
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12/19シフトセレクターは、「DB11」のセンターパネル上に並んだスイッチをプッシュするという方式から、一般的なセンターコンソール上のレバーを操作するものに変更された。操作パネルは、タッチスクリーンによる利便性と確実な操作フィールを提供するスイッチとのバランスを重視して設計されている。
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13/19独立した荷室の容量は262リッター。トランクスルー機構などは備わらない。荷室の左右上部に奥行きのある小さな収納スペースも設置されている。
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14/19今回の試乗車が装着していたホイールはオプションの「21インチYスポークサテンブロンド315」で、「DB12」の指定アイテムとなるフロント:275/35ZR21、リア:325/30ZR21サイズの「ミシュラン・パイロットスポーツS 5」タイヤが組み合わされていた。
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15/19上部が「オニキスブラック」、下部が「オックスフォードタン」と呼ばれるカラーで覆われたキャビン。内装仕様は写真のセミアニリンレザーのほか、アルカンターラも選択できる。
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16/19リアシートは左右独立式で、2+2レイアウトとなる「DB12」の乗車定員は4人。後席のセンターに配置された「Bowers&Wilkins」のスピーカーは有償のオプションアイテム。
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17/195.2リッターV12を搭載していた「DB11」の0-100km/h加速が3.9秒、最高速が322km/hであったのに対し、「DB12」は同3.6秒、同325km/hというパフォーマンスを発揮する。
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18/19アストンマーティンDB12
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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