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1/19「カーザ・フィアット」の展示から。1957年「フィアット500」(ヌオーヴァ・チンクエチェント)のプレス金型をつくるためのマスターモデル。現在では樹脂を用いるところをマホガニー材で製作している。以下特記なきものは、2024年7月筆者撮影。
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2/19「カーザ・フィアット」の入り口は、リンゴット・ビル2階のショッピングモールに位置。そこからエレベーターで屋上まで上がる。
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3/19「カーザ・フィアット」が入っているアニェッリ絵画館は、リンゴット・ビルの屋上にある。設計はレンツォ・ピアノ。
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4/19展示室からは、この建築物のアイコンである屋上テストコース跡(右 : 有料)へアクセスできる。
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5/19テストコース跡のバンク壁には、近年、さまざまなアーティストによってペインティングが施された。
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6/191920年代に使われていたタイムレコーダー。
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7/19フィアットの多角経営化を示すチャート。筆者が考えるに1920年代のものか。飛行機、トラクター、戦車から機関銃まで、グループ企業で手がけていたことがわかる。
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8/1920世紀を代表する建築家のひとり、ル・コルビュジエは、複数回リンゴットを訪れて建物を絶賛している。カーザ・フィアットでは1934年の写真が紹介されていた。
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9/19歴代のフィアットのエンブレム20種。
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10/19随所随所には、視聴覚資料も盛り込まれている。(photo:Pinacoteca Agnelli)
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11/19戦後高度成長期のフィアットの広告宣伝資料。東西冷戦時代、プラント輸出を行ったソビエトや東欧諸国におけるライセンス生産車の資料も紹介されていた。
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12/19フィアットは、1935年から1965年まで米国ウエスチングハウスのライセンスのもと、冷蔵庫や洗濯機も製造していた。(photo:Pinacoteca Agnelli)
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13/19フィアットは、オリベッティなどと並んで、第2次大戦前から社員家族の福利厚生に力を入れていた。これは従業員子弟のためにマリーナ・ディ・マッサに建設された大規模保養施設。写真は1955年。
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14/191972年「フィアットX1_23」電気自動車や、「127」のエンジンを使用した汎用ジェネレーター「トーテム」の資料。
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15/19意外なところにもパネル資料が隠されている。この足元の扉に気づいた来館者は、その日何人いただろうか。
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16/191950年代初頭から1980年代初頭まで、フィアットは自前のCM制作会社チネフィアットを所有していた。映画監督としても有名なヴィットリオ・ガスマン監督が出演した作品もあった。
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17/19フィアットが支援し、MoMAに出展したアルベルト・ロッセッリ+日本人デザイナー細江勲夫によるコンテナ型住宅モービルホーム。(photo:Pinacoteca Agnelli)
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18/19ミュージアムショップは2階と屋上の両方にある。
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19/19リンゴット・ビルのアイコンでもある、地上と屋上を結ぶスロープ。2024年がフィアットの創業125周年であることを告知するボードが、さまざまな場所に立てられていた。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、25年間にわたってリポーターを務めあげる。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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