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2/182023年10月23日に国内での注文受け付けが始まった「メルセデス・ベンツG580 with EQテクノロジー」。この記事には白(写真)とグレーの車両が登場するが、どちらも同じ導入記念特別仕様車の「エディション1」(2635万円)。
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3/18エクステリアデザインは最新の内燃機関モデルの「Gクラス」とほとんど変わらない。いかにもBEV然としたフラットなグリルのパネルはオプションで装着できる(今回の試乗車は非装着)。
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4/18リアのスペアタイヤに代えて収納ボックスを装備。ウィンドウエリアに合わせてボディー同色とブラックに塗り分けられている。
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5/18ボックスの内部はこうなっている。耐荷重は10kgで、ふたの裏に「Gクラス」のアイコンを発見した。
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6/184輪それぞれを最高出力147PS、最大トルク291N・mのモーターが個別に制御(インホイールモーターではない)。システムトータルでは587PS、1164N・mを発生する。
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7/18当然ながらインストゥルメントパネルの眺めも内燃機関モデルと変わらない。ブルーのアクセント入りのカーボントリムやブルーのステッチなどが「エディション1」ならではのポイント。
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8/18ドライブモードはご覧の全5種類。装備内容は最新の内燃機関モデルに準拠しており、センタースクリーンがタッチ操作に対応している。
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9/18「G-TURN」は右と左のタイヤを逆に回転させることでその場で転回できる新機軸だ。右の前方に土が飛んでいるのが分かる。
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10/18「G-TURN」実施後の様子。内輪の作動を抑えて回転半径を小さくする「G-STEERING」もあわせて公道では使ってはいけない機能なのでご注意を。
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11/18ダッシュボードの中央、エンジン車では3連デフロックスイッチが並ぶところに「G-STEERING」「G-TURN」「ローレンジ」のスイッチが備わっている。
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12/18うまく平たんな未舗装路を見つけてローレンジと「ロック」モードをアクティブにして「G-TURN」スイッチを押し、この画面が出たらOK。ステアリングホイールを真っすぐに保持したまま回りたい方向のパドルを引き続けてアクセルを踏めば、その場で720°まで回転する。
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13/184輪を個別に制御できるので、こんなモーグル路でも苦労もなく走れてしまう。微低速で自動で前進するオフロードクロール機能を使えば誰でも走破できるはずだ。
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14/18オフロードを走行した車両のタイヤは「MO」マーク入りの「ファルケン・アゼニスFK520」。トレッドパターンはどう見てもオンロード専用だが、これで問題なく走破できるのだからすごい。
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15/18駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は116kWhで、ラダーフレーム内に収められている。フロア下は厚さ26mmのCFRP製パネルで覆われる。
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16/18最大渡河水深は6気筒ディーゼルモデルの「G450d」を150mm上回る850mmに達する。
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17/18メルセデス・ベンツG580 with EQテクノロジー エディション1
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高平 高輝
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