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2/192024年11月8日に発売された最新の「ヒョンデ・アイオニック5」の最上級グレード「ラウンジAWD」に試乗。改良は2023年に続く2度目。
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3/19ダッシュボードの眺めはこれまでと変わらない。「Apple CarPlay」と「Android Auto」のワイヤレス接続に対応した。
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4/19センターコンソールのアイランド部分の面積を大幅に拡大し、スマートフォンのワイヤレス充電器やシートヒーター/ベンチレーションなどのスイッチを移設。以前はカップホルダーしかなかった。
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5/19センターコンソール全体はご覧のとおりで、大きなふた付き収納がありがたい。前後のスライド調整が可能。
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6/19エネルギー密度を高めて容量アップを果たした84kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーを全車に搭載。一充電走行距離は後輪駆動車で703kmに、この「ラウンジAWD」の場合で616kmに延びた。
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7/19「ラウンジ」「ラウンジAWD」の2グレードは本革シートを装備。充電中にくつろげるよう、背もたれを水平近くにまで倒せるのが特徴だ。
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8/19ホイールベースが3mもあるため、後席は大人が足を組めるほどに広い。「ラウンジ」「ラウンジAWD」では後席のスライド調整も電動式だ。
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9/19シフトセレクターはコラムレバー式。「D」が前、「R」が後ろなので、旧来のクルマから乗り換えた場合は注意が必要。
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10/19駆動用モーターの最高出力はフロントが100PS、リアが224PSにアップし、それに応じてシステム最高出力もアップしている。
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11/19ドライブモードには好みの設定を組み合わせられる「マイドライブ」が加わった。この写真で分かるとおり、残りのバッテリー容量が29%で航続可能距離が142kmなので、やはり500km近くは走れそうな計算だ。
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12/19センタースクリーンでは駆動用バッテリーに関する各種項目を事細かに設定できる。
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13/19近くにある充電ステーションの検索も速い。ただし、写真のこの表記には注意が必要で、50kWではなく「≧50kW」。今回の取材でも行ってみたら普通充電器だったというケースがあった。
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14/19ロングホイールベースかつ2t超えの割に、乗り味は今ひとつ落ち着きがなかった。オドメーターが2000kmにも満たない下ろし立ての車両だったせいもあるかもしれない。
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15/19荷室の容量は520リッター。左側の壁に後席の背もたれをリリースするためのボタンが備わっている。
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16/19フロントの収納スペースの容量は24リッター(後輪駆動車は57リッター)。中央部のカバーを外してみると……。
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17/19インバーターが隠れていた。普通に乗る限り、オーナーがカバーを外す必要はない。
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18/19ヒョンデ・アイオニック5ラウンジAWD
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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