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2/18「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のハイパフォーマンスバージョンにあたり、ラインナップの頂点に位置する「ゴルフR」。4代目ゴルフの「R32」を起源とし、2リッターターボ化された6代目で、今日のゴルフRという名に改称された。
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3/18インテリアには、カーボン調メッシュデザインのデコラティブパネルやブルーのアクセントを採用。オプションの「ラグジュアリーパッケージ」を選択すれば、パノラマサンルーフやharman/kardonのプレミアムサウンドシステムを備えた豪華仕様にもできる。
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4/18ヘッドレスト一体型のスポーツシート。表皮は「ゴルフR」がファブリックとマイクロフリース、「ゴルフRアドバンス」がナッパレザーとなり、また後者には電動調整機構やシートベンチレーション機能(運転席・助手席)も装備される。
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5/18すご味の効いた音を放つ左右4本出しのクロームエキゾーストパイプ。外観における「ゴルフR」最大の特徴でもある。
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6/18ドライブトレインには運動性能を高める機構を満載。左右後輪の駆動力を可変制御するトルクベクタリングや、電子制御デファレンシャルロック「XDS」なども装備される。
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7/18タイヤサイズは「ゴルフR」が225/40R18、「ゴルフRアドバンス」が235/35R19。後者には一本あたり約8kgという軽量ホイールが装備される。ブレーキの仕様は両者共通で、フロントには高い制動力を発揮する18インチのブレーキシステムを採用。前後ともにキャリパーは青で塗装される。
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8/18ステアリングホイールには専用の「Rボタン」を装備。ハンドルから手を離さずに、ワンタッチでドライブモードの切り替えが可能だ。
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9/18ドライブモードセレクター「ドライビングプロファイル機能」には、「エコ」「コンフォート」「スポーツ」「レース」「カスタム」の5種類の設定が用意される。
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10/18「EA888」型の2リッター直4ガソリンターボエンジン。420N・mの最大トルクはそのままに、最高出力が従来モデルより13PS高い333PSに引き上げられた。
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11/18デジタルメーターの表示は多彩で、エンジンのアウトプットや、作動温度、ブースト圧、Gセンサー、トルクスプリットなどの確認が可能。ドライブモードで「スポーツ」「レース」を選択すると、「ゴルフR」専用グラフィックに表示が切り替わる。
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12/18「カスタム」モードの設定画面。ダンパーの減衰力とパワーステアリングの特性を変えられる「アダプティブシャシーコントロール“DCC”」は、実に15段階で調整が可能。さらにステアリング機構やパワートレイン、車外エンジン音、車内エンジン音、アダプティブクルーズコントロール、オートライト、エアコンの制御まで調整ができる。
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13/18ボディーカラーは「ラピスブルーメタリック/ブラックルーフ」「ピュアホワイト/ブラックルーフ」「グラナディラブラックメタリック」から選択が可能。ラピスブルーのみ4万4000円の有償色となる。
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14/18フォルクスワーゲン・ゴルフRアドバンス
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清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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