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1/11東京・品川のアートスペースでアジア初公開された「ジャガー・タイプ00」。
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2/11プレスカンファレンスより、JLRのジャガー担当マネージング・ディレクターであるロードン・グローバー氏。
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3/111968年にデビューした初代「XJ」。XJは8代51年にわたり命脈を保ったモデルだが、2009年生産終了の7代目までは、初代のイメージを色濃く反映したデザインが用いられていた。
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4/111961年に登場した「Eタイプ」。非常に斬新かつ提案性に富んだモデルで、同車の登場により、今日に至るFRスポーツカーのデザインの方向性が決定づけられたといっていい。
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5/11サイドビューでは、極端なロングノーズ・ショートデッキのプロポーションが目を引く。
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6/11リアクオータービューを見ると、なだらかなルーフラインや、絞り込まれたキャビンの側面、外へと大きく張り出したロワボディーが、四角いリアエンドへ向かって収束していくのがわかる。
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7/11いっぽうで、フロントまわりのデザインからは、動的な印象があまり感じられない。これもデザイナーの狙いなのか?
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8/11今回の展示では車内を見ることはできなかったが、広報写真によるとこのような空間となっているようだ。
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9/11日本のグラフィックアーティストであるYOSHIROTTEN氏のインスタレーション「TOKYO FUTURE 00」とともに展示される「ジャガー・タイプ00」。今も昔も、自社製品をアートになぞらえて表現するメーカーは多いが、それについては注意が必要だ。
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10/11「ジャガー・タイプ00」とJLRおよびジャガー・ランドローバー・ジャパンの関係者。彼らとしてはジャガーブランドの再始動に際して話題を盛り上げることが目的であり、賛否両論が巻き起こっている現状は、まさに「狙いどおり」といったところだろう。
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11/11少量生産の、電気自動車専門のラグジュアリーブランドになるという新生ジャガー。最初のモデルである4ドアGTは、2025年後半の市場投入が予定されている。

渕野 健太郎
プロダクトデザイナー兼カーデザインジャーナリスト。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)にカーデザイナーとして入社。約20年の間にさまざまなクルマをデザインするなかで、クルマと社会との関わりをより意識するようになる。主観的になりがちなカーデザインを分かりやすく解説、時には問題定義、さらにはデザイン提案まで行うマルチプレイヤーを目指している。
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