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2/192025年2月に国内導入が発表された「アウディRS 3」のマイナーチェンジモデル。5ドアハッチバックの「スポーツバック」と4ドアの「セダン」をラインナップしている。車両本体価格は同年9月に改定され、今回試乗した前者が933万円、後者が952万円に、いずれも27万円値上げされた。
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3/19内外装に加え、シャシーをアップデートした「RS 3スポーツバック」は、ニュルブルクリンク北コースで当時のコンパクトカークラス最速となる7分33秒123のラップタイムを記録している。
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4/192.5リッター直5ターボエンジン「2.5 TFSI」は、従来型と同じ400PSの最高出力と500N・mの最大トルクを発生。0-100km/h加速は3.8秒、最高速は280km/hとアナウンスされている。
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5/19「RS 3スポーツバック」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4380×1850×1435mm、ホイールベースは2630mm。今回の試乗車にはオプションのパノラマサンルーフが装着されており、車重は1610kgとなる。
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6/19独特のオーバーフェンダーに包まれた前後異幅のタイヤサイズは従来のまま。そのサイズはフロントが265/30ZR19、リアが245/35ZR19 で、今回の試乗車は「ブリヂストン・ポテンザスポーツ」タイヤを装着していた。
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7/19インテリアでは、ベースとなる「A3」と同様の基本アップデートを実施。「RS 3」には、ドアハンドルやエアベント、ステアリングホイールのカバークリップ、シフトパドルなどにインテリア照明のあたり方によって輝く、「アンスラサイトエフェクトペイント」仕上げが採用されている。
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8/19ステアリングホイールの左右スポーク下に、ドライブモードセレクター「Audiドライブセレクト」を切り替える赤いスイッチを配置。「RS」のロゴが入る右側が「RSインディビジュアル」モードを、チェッカードフラッグが描かれた左側が「RSパフォーマンス」モードをダイレクトに選択できるショートカットスイッチとなる。
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9/19ドライブモードセレクター「Audiドライブセレクト」の表示画面。右下に、リア外輪に100%のトルクを配分してドリフトを容易にする「RS TORQUE REAR(トルクリア)」モードが配置されている。
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10/19基本的な乗り味は、従来型を踏襲。最高出力400PSの2.5リッター直5ターボは、4000rpmくらいからレスポンスと力強さを一段と増して、7000rpmのリミットまで軽々と吹け切る。
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11/19「RS 3」専用のディフューザーは、中央に赤いリフレクターが組み込まれたスポーティーなデザイン。その両側から楕円(だえん)形のテールパイプフィニッシャーが顔をのぞかせる。独特のビートを奏でる2.5リッター直5ターボは、もっとも派手な「プレゼンス」にサウンドを設定すると、大迫力のエキゾーストノートを奏でる。
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12/19シフトセレクターはコンパクトなレバー型から、最新の「A3」シリーズと同様にスライドスイッチ型に変更された。エンジンのスタート/ストップスイッチに赤いベゼルが備わるのも「RS 3」の特徴だ。
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13/19「ソノス3Dサウンドシステム」は7万円の有償オプションアイテム。センタースピーカーとサブウーファーを含む15個のスピーカー、トータル680Wの出力を誇る16チャンネルのアンプとSymphoriaテクノロジーによって、立体的な3Dサラウンドサウンドを奏でる。
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14/19「エクスプレスレッドステッチ」と呼ばれる赤いステッチが入ったファインナッパレザーの「RSスポーツシート」は、16万円の有償オプション「RSデザインパッケージ レッド」に含まれるアイテム。ドアやセンターコンソールボックスにもレッドのステッチが入り、室内全体をスポーティーにコーディネートしている。
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15/19「RSデザインパッケージ レッド」が選択された「RS 3スポーツバック」の後席。フロントシートと同様に、リアシートの表皮にも赤い「エクスプレスレッドステッチ」が入る。背もたれには40:20:40の分割可倒機構が備わる。
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16/19荷室の容量は282リッター。リアゲートには電動開閉機構が標準で装備されている。後席の背もたれを前方に倒すと、ほぼフラットな荷室床面が出現。積載容量を拡大できる。
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17/19「Audiドライブセレクト」の「RSパフォーマンス」モード選択時は、純粋な旋回速度も、アクセルを踏んだときの推進力もバツグン。前後異幅タイヤとトルクスプリッターによるハンドリングはクセが強いが、非凡なる性能を実感する。
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18/19アウディRS 3スポーツバック
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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