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2/232025年10月に発表された「スバル・ソルテラ」のマイナーチェンジモデル。従来型より航続距離が延び、動力性能が向上し、機能・装備も拡充……と、全方位的に改良が加えられた。
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3/23マイナーチェンジではフロントまわりの意匠も変更。グリルレスを強調したデザインに、上下6灯のポジションランプなど、この意匠は「トレイルシーカー」や「アンチャーテッド」など、スバルの次世代BEVにも広く取り入れられている。
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4/23こちらも大きく手が加わったインストゥルメントパネルまわり。14インチの大型センターディスプレイや、新形状のセンターコンソールが目を引く。
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5/23前席には電動調整機構(運転席10way、助手席8way)やシートヒーターを全車に採用。「ET-HS」のシート表皮はナッパレザーで、同グレードのみ前席にベンチレーション機能も装備される。
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6/23リアの左右席にも3段階で温度調整が可能なシートヒーターを装備。後席用に2口のUSB Type-Cポートも用意される。
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7/23新形状のセンターコンソールには、携帯端末用のワイヤレスチャージャーが2基装備される。
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8/23今回のマイナーチェンジでは、温度調整を除く空調のコントロールなど、さまざまな操作機能がセンターディスプレイに統合された。
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9/23走りに関する点では、「Sペダルドライブ」のスイッチを廃止。代わりに、これまでは回生ブレーキを強める側の操作しかできなかったステアリングパドルで、回生ブレーキの強弱両方を制御できるようになった。
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10/23液晶メーターの見やすさなどに配慮して採用された異形のステアリングホイールだが、切り返しの際などにはハンドルの持ち替えを迫られたりして、操作性はいまひとつな印象だった。
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11/23走りに関しては4WDの制御も変更。モニタリングに主にGセンサーを用いていた従来型とは異なり、新たにアクセルセンサーと舵角センサーをメインとした「走行軌跡予測制御」を採用した。
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12/23足まわりではサスペンションや電動パワーステアリングの設定も変更。あらゆる路面で、ドライバーがより意のままに操れる走りを追求している。
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13/23「ET-HS」にオプションで用意される20インチのタイヤ&ホイールセット。見栄えはいいのだが、装着すると電力消費率が121Wh/kmから135Wh/kmに悪化。一充電走行距離も687kmから622kmに低下する。(いずれもWLTCモード)
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14/23バッテリーの総電力量は従来の71.4kWhから74.69kWhにアップ。エネルギーロスの低減とも相まって、一充電走行距離は従来型から大幅に向上した。
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15/23FWD車は当然ながら、4WD車でもシステム出力のアップは完全にフロントモーターの強化に由来する。従来型での最高出力はリアモーターと同じ109PS(80kW)だったが、改良型では227PS(167kW)に高められ、最大トルクも169N・mから268N・mに増強された。
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16/23改良型は、急速充電の前にバッテリーの温度を好適に調整しておくバッテリープレコンディショニング機能を搭載。低温時でも、バッテリー残量が10%の状態から80%の状態まで、約28分で充電できるようになった。
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17/23荷室の仕様については従来型から変更はない。容量は「ET-SS」で452リッター、「ET-HS」で441リッターとなっており(デッキボード下段装着時)、ともに31リッターのサブトランクが備わる。
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18/23「ソルテラ」を含め、最新のBEVが長足の進化を遂げているいっぽうで、充電インフラの拡充や、利用および料金支払いシステムの合理化、リセール時の車両評価制度の制定、バッテリーリサイクルの実現など、外部環境の整理は停滞気味だ。さらなるBEVの普及に向けては、こうした課題が足かせとなりそうである。
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19/23スバル・ソルテラET-HS
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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