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1/19メルセデス・ベンツのコンセプトモデル「ビジョン アイコニック」とゴードン・ワグナー氏。2025年10月、中国・上海にて。
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2/192021年4月に“デジタルワールドプレミア”された上級BEV「EQS」とワグナー氏。
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3/19既存の「EQ」シリーズの車種とは異なり、「EQS」は新規開発のBEV専用プラットフォームをベースに開発されていた。
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4/19Eセグメントモデルの「EQE」は、「EQS」よりやや遅れて2021年9月の「IAAモビリティー」で発表された。
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5/19「EQS」のデザインスケッチ。
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6/192019年の「IAAモビリティー」で発表された「ビジョンEQS」。コンセプトモデルの段階ではボディーサイドにおおらかな抑揚があり、大きなリフレクション(反射や映り込み)の変化で見せるデザインだったようだ。
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7/19清水「『EQE』や『EQS』には、初代『CLS』(写真)の発展版みたいなイメージを持っていたんだけどなぁ」
ほった「そ、そうですか……」 -
8/19全く新しいデザインコンセプトが取り入れられた「ビジョン アイコニック」。そのフロントマスクは、1960年代の「W108」や「W111」「600プルマン」などの意匠を再解釈したものだとか。
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9/19サイドビューはこのような感じ。
ほった「『300SL』に『プルマン』の顔をくっつけたようなコンセプトカーなんですね」 -
10/19巨大なキンキラグリルが目を引く「ビジョン アイコニック」。その意匠は市販モデルにも少しずつ取り入れられている。
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11/19「ビジョン アイコニック」のデザインスケッチ。
清水「このスケッチを描いたのはティム・ボールマンさんって人らしいけど……」
ほった「日本の政界風にいうと、“ワグナー・チルドレン”なのかな?」 -
12/19「ジャパンモビリティショー2025」の会場より、「ビジョン アイコニック」の系統とおぼしきグリルが装着された、新型「GLC」のBEVモデル。
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13/192025年の上海ショーで発表されたコンセプトモデル「ビジョンV」(上)と、その市販バージョンである「VLE」(下)。
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14/19アウディが2025年9月に伊ミラノで発表した「コンセプトC」のインテリア。ワグナーいわく「1995年にデザインされたよう」「テクノロジーが不足している」とのこと。
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15/19新たなユーザーインターフェイス「パノラミックiDrive」が採用された「BMW iX3」だが、こちらもワグナーいわく「パノラミックビューディスプレイは遠すぎて見づらい」「別途タッチスクリーンを装備する必要がある。直感的に使いづらい」とのことだった。
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16/19「メルセデス・ベンツVLE」のインテリア。ワグナー氏は「巨大なディスプレイや間接照明は、必ずしも車内空間の上質感には寄与しない」と述べていたそうだが……。
ほった「あんまり、反省の色は見えないですね(笑)」
清水「次の世代に残された課題ってことなのかもね」 -
17/19ここ数年、デザイン部門のトップの移籍が目立つ欧州メーカー。当連載第78回でも触れたとおり、ボルボ/ポールスターのマクシミリアン・ミッソーニ氏は、2024年10月にBMWに。
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18/19ポルシェでも、20年以上にわたってデザイン部門を指揮してきたミヒャエル・マウアー氏(写真右)が退任。2026年2月1日付で、トビアス・シュールマン氏(同左)が後任に就いた。ベントレーやブガッティ、アストンマーティン、マクラーレンを渡り歩いてきた人物だ。
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19/19清水「ワグナーさんはこれからどうするのかな? まだ若そうだけど」
ほった「来年あたり、どこかの中国メーカーでバリバリ働いていたりするかもしれませんよ」

渕野 健太郎
プロダクトデザイナー兼カーデザインジャーナリスト。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)にカーデザイナーとして入社。約20年の間にさまざまなクルマをデザインするなかで、クルマと社会との関わりをより意識するようになる。主観的になりがちなカーデザインを分かりやすく解説、時には問題定義、さらにはデザイン提案まで行うマルチプレイヤーを目指している。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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