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1/16「マロニエ・オートストーリー“春”ミーティング」の会場に現れた1972年「フィアット130クーペ」。ピニンファリーナに在籍していたパオロ・マルティンがデザインした。
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2/16同時代のピニンファリーナデザインの高級クーペの一台である、1972年に登場した「フェラーリ365GT/4 2+2」。デザイナーはレオナルド・フィオラバンティで、基本的に同じボディーのまま「400」そして「412」へと発展していく。
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3/161975年にデビューした「ロールス・ロイス・カマルグ」。デザイナーが同じパオロ・マルティンのため、「フィアット130クーペ」を拡大してパルテノングリルを装着したような雰囲気だ。
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4/161976年に登場した「ランチア・ガンマ クーペ」。デザイナーはアルド・ブロヴァローネで、実質的に「フィアット130クーペ」のポジションを受け継いだ。
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5/161963年ごろのフィアットのラインナップ。「500」「600」「1100」「1300/1500」「1800B/2300」などのベルリーナ(サルーン)とファミリアーレ(ワゴン)、さらにそれらをベースとしたクーペやコンバーチブルなども見える。
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6/161959年デビューの「2100」から発展して1961年に登場した「フィアット2300」。2.3リッター直6エンジンを積んだフラッグシップサルーンで、ホイールベースを延ばして後席スペースを広げた「2300スペチアーレ」も用意された。
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7/16ワゴン版の「フィアット2300ファミリアーレ」。当時フィアットはほとんどのモデルにワゴンを用意しており、ほかに「600」ベースのミニバン的な「600ムルティプラ」のようなモデルもあった。
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8/161962年に登場した「2300/2300Sクーペ」。「2300ベルリーナ」のシャシーにギアが手がけたボディーを載せたグランツーリズモ。写真は1964年にマイナーチェンジされた高性能版の2300Sクーペで、最高出力150PSまで高められた2.3リッター直6 OHVエンジンを積む。
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9/16「2300」の後継モデルとして1969年に登場した「フィアット130」。「124」や「125」を拡大してアメリカ車風のマスクを付けたような、いささか無国籍なボディーに新開発された2.9リッターV6 SOHCエンジンを積み、後輪を駆動する。
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10/161966年に登場した、当時のフィアットの中核車種だった「124」。1.2リッター直4 OHVエンジンを積んだオーソドックスなFRサルーンだが、バランスに優れており欧州カー・オブ・ザ・イヤーを獲得。旧ソ連の「ジグリ/ラーダ」をはじめ広くライセンス生産も行われた。
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11/161971年に加えられた「130クーペ」。サルーンとは打って変わって、ピニンファリーナによるスタイリッシュなボディーをまとっていた。
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12/16日本に2台現存することが確認されているうちの1台である1972年「フィアット130クーペ」。
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13/16美しいレンズカットのヘッドライト。中身は4灯式である。
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14/16内外装ともに新車時の姿をほぼ保っており、コンディションはすこぶる良好。塗装もオリジナルペイントかもしれない。
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15/16常識的でおとなしいデザインだが、高級グランツーリズモらしい雰囲気のインテリア。ただしプラスチッキーなステアリングホイールは、風格をそいでしまっている感がある。
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16/16フェラーリが開発した「フィアット・ディーノ」用は別として、フィアットブランドとしては最初で最後で、「130」以外には積まれることがなかったV6のSOHCユニット。クーペ用では3238ccから最高出力165PSを発生する。

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
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