ランボルギーニ・ウラカンEVO(前編)
2020.10.25 池沢早人師の恋するニューモデル 漫画『サーキットの狼』の作者、池沢早人師の連載企画第5回の試乗車は「ランボルギーニ・ウラカンEVO」(前編)。「ポルシェ911カレラ」「メルセデスAMG GT R」と、2台続いたドイツ車から乗り替えたイタリアンスーパーカーの印象は?ただひたすら気持ちがいい
今回、漫画界のレジェンドにして元JGTCレーサーでもある池沢早人師先生が、箱根のワインディングロードでステアリングを握った「ウラカンEVO」は、2019年にマイナーチェンジを受けた最新モデル。車名末尾に「EVO」の3文字が追加されたことからも、大規模なアップデートであったことが想像できる。
ウラカンEVOの走りはいかがでしたか?
「このV10は、『ペルフォルマンテ』に搭載されてるエンジンと同じものでしたっけ?」
そうですね。2016年10月にドイツのニュルブルクリンク北コースで量産車トップタイム(当時)となる6分51秒01を記録した限定モデル、ウラカン ペルフォルマンテと同じエンジンが積まれました。
「これは本当に気持ちのいいエンジンですよ。(アクセルを)踏んでいったときの回転の上がり方とパンチ力、そして豪快で官能的なサウンドがリニアにシンクロするので、運転しているとただひたすら気持ちいいんです」
スペックは、最高出力640PS/8000rpm、最大トルク600N・m/6500rpmになります。トランスミッションは7段DCTです。
「とはいえこんなに素晴らしいガソリンエンジンも、諸般の社会情勢を考えると、今後いつまで乗ることができるかは未知数でしょう。“いいエンジン”というものに少しでも興味があるなら、このV10は今のうちに味わっておくべきだと、強く申し上げたいですね」
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