BMWはマイルドハイブリッドのSUVを続々リリース【輸入車ブランドに聞きました2021】

2021.01.28 自動車ニュース
2021年の3月以降に納車が始まる新型「BMW M3/M4」。上級モデルの最高出力は510PSに達する。
2021年の3月以降に納車が始まる新型「BMW M3/M4」。上級モデルの最高出力は510PSに達する。拡大

コロナ禍の影響もあり、BMWとMINIの両ブランドともに、2020年はやや販売が落ち込んだというBMWグループ。そんな中でも手応えのあったモデルはなにか? 2021年の新型車の導入計画とあわせて、インポーターに聞いた。

FF車用プラットフォームをベースに開発された、BMW初のコンパクト4ドアクーペ「2シリーズ グランクーペ」。
FF車用プラットフォームをベースに開発された、BMW初のコンパクト4ドアクーペ「2シリーズ グランクーペ」。拡大
大きな縦型グリルで話題となった新型「4シリーズ」。パワーユニットは2リッター直4ターボと3リッター直6ターボの2タイプ。
大きな縦型グリルで話題となった新型「4シリーズ」。パワーユニットは2リッター直4ターボと3リッター直6ターボの2タイプ。拡大
「3シリーズ」の新たなエントリーグレード「318i」は好評とのこと。セダン(写真)のほか、ワゴンモデルもラインナップされている。
「3シリーズ」の新たなエントリーグレード「318i」は好評とのこと。セダン(写真)のほか、ワゴンモデルもラインナップされている。拡大
次世代型のピュアEV「iX」も2021年内に国内で発売される見込み。
次世代型のピュアEV「iX」も2021年内に国内で発売される見込み。拡大
内外装のデザインが変更された「MINIクロスオーバー」の改良モデル。2020年9月にデビューした。
内外装のデザインが変更された「MINIクロスオーバー」の改良モデル。2020年9月にデビューした。拡大
2021年1月27日(現地時間)、ドイツでは「MINI 3ドア/5ドア/コンバーチブル」のマイナーチェンジモデルが発表された。これら最新のMINIも、同年の初夏には日本に上陸するものとみられる。
2021年1月27日(現地時間)、ドイツでは「MINI 3ドア/5ドア/コンバーチブル」のマイナーチェンジモデルが発表された。これら最新のMINIも、同年の初夏には日本に上陸するものとみられる。拡大

安全性や環境性能にも期待を

――2020年は、BMWグループにとってどんな一年だったのでしょうか?

2020年は、まったく新しいモデルとなる「2シリーズ グランクーペ」の発売がありました。フロントグリルのデザインを大幅に変更し大きな話題を呼んだ新型「4シリーズ」や、マイナーチェンジのタイミングであるにもかかわらず3眼カメラを搭載し高速道路走行時のハンズオフを可能とした「BMW 5シリーズ」も発表。さらに、「M8グランクーペ」「X5 M」「X6 M」「X3 M40i」「M2 CS」「M550i xDrive」「M440i xDrive」等、多くの「Mモデル」をリリースしました。さまざまなBMWオンラインストア限定モデルをお届けしたことも挙げられますね。MINIブランドでは「MINIクロスオーバー」をマイナーチェンジしましたし、振り返ればエキサイティングな一年でした。

――現在、お客さまから人気を集めているモデルはどれですか?

BMWといえば! ということで「BMW 3シリーズ」が人気です。中でも「318i」は支持されています。他の3シリーズ同様に、3眼カメラを搭載し高速道路走行時のハンズオフを可能とする最先端の運転支援システムが標準装備されており、お買い得といえるでしょう。ユーティリティーに優れる「X1」「X3」などのSAVモデル(SUV)や、「330e」「530e」「X3 xDrive30e」といった電動化モデルも人気があります。MINIにおいては、マイナーチェンジした「MINIクロスオーバー」、オーソドックスな「MINI」をベースにした「MINI 5ドア」も、依然として好評です。

――アナウンスできる範囲で、2021年の新型車の導入スケジュールを教えてください。

待望の新型「M3」「M4」がデビューしました。2021年3月以降、デリバリーが始まります。サーキットでの運動性能を極限まで高めながら、一方で、高速道路走行時のハンズオフが可能な運転支援システムを標準装備するなど、今までのMハイパフォーマンスモデルとは趣の異なるモデルになっています。また、電動化モデルも多くデビューします。昨年末に48Vシステム搭載の「X3」を発表しましたが、今年前半に、「X5」「X6」「X7」にも、同様のシステムを搭載したモデルを投入する予定です。さらに、昨年秋にお披露目となりました「BMW iX」も発売します。

――ファンとユーザー、webCG読者にヒトコトお願いいたします。

BMWにおいては「駆けぬける歓び」、MINIにおいては「ゴーカート・フィーリング」と、BMWグループのクルマに対しては「走ること」のイメージが強いかと思います。そのうえで、両ブランドとも、多くの電動化モデルとクリーンディーゼルエンジン搭載モデルを市場投入し、BMW 3シリーズより上位のモデル(一部を除く)においては、3眼カメラを搭載し高速道路走行時のハンズオフを可能とする最先端の運転支援システムを標準装備するなど、環境・安全に配慮したクルマづくりをしています。今の時代にあった、そして、これからの未来を見据えた多くのニューモデルを発表する予定ですので、ぜひ2021年も、BMWグループにご期待ください。

(まとめと編集=webCG 関)

関連キーワード:
M4クーペ, M3セダン, iX, BMW, 自動車ニュース

BMW M4クーペ の中古車
あなたにおすすめの記事
関連記事
  • BMW M440i xDriveクーペ(4WD/8AT)【試乗記】 2021.2.1 試乗記 新型「BMW 4シリーズ」の直6エンジン搭載モデル「M440i」に試乗。衝撃的なインパクトのフロントフェイスはもちろんのこと、もはや「M4」レベルと思えるほどの切れ味と速さは、大いに印象的なものだった。
  • メルセデスAMG GLA35 4MATIC(4WD/8AT)【試乗記】 2021.2.12 試乗記 「メルセデス・ベンツGLA」のラインナップに加わったハイパフォーマンスバージョン「AMG GLA35 4MATIC」に試乗。レースと共に歩んできたAMGの名を冠するコンパクトSUVは、果たしてどのように仕上がったのか。ワインディングロードでその実力を確かめた。
  • ポルシェ718ボクスターGTS 4.0(MR/6MT)【試乗記】 2021.1.11 試乗記 自然吸気の4リッター6気筒エンジンを搭載する「ポルシェ718ボクスターGTS 4.0」。その走りは、パワーユニットを共有する上位モデルとも、4気筒ターボエンジンを積むエントリーモデルとも異なる、独自の魅力にあふれていた。
  • BMW M5コンペティション(4WD/8AT)【試乗記】 2021.2.17 試乗記 マイナーチェンジした「BMW 5シリーズ」のトップモデル「M5コンペティション」に試乗。625PSのV8ツインターボに4WDシャシーが組み合わされた歴代最高性能を誇るスーパーサルーンは、いったいどれほどの進化を遂げたのか。
  • BMW M440i xDriveクーペ(4WD/8AT)【試乗記】 2020.11.16 試乗記 BMWの根幹をなすDセグメントの商品群。そこに属する2ドアクーペ「4シリーズ クーペ」が、2代目にモデルチェンジした。アグレッシブなフロントマスクが注目を集めているが、その実力はどれほどのものなのか? 直6モデルの「M440i xDrive」で確かめた。
ホームへ戻る