2021年のMINIは限定車攻勢 マイナーチェンジした「MINI 3ドア/5ドア/コンバーチブル」も上陸
2021.03.02 自動車ニュース![]() |
BMWジャパンは2021年3月2日、インターネットを介して「MINI Day オンライン発表会」を開催し、MINIブランドの国内市場における今後の見通しについて説明した。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ユーザーとのつながりも強化
冒頭であいさつを述べたMINIディビジョン本部長のピーター・メダラ氏は、コロナ禍の2020年を「非常に厳しい年だった」と振り返った。発表会では具体的な実績こそ示されなかったものの、「販売台数では2019年を下回った」と報告した。
一方で、2021年は明るい見通しであることを強調。メダラ氏から話のバトンを受け取ったMINIマーケティングマネージャーのアイリーン・ニッケイン氏も、「今年はMINIというブランドを再定義し、時代遅れにならないものにしたい」などと語気を強めた。
年明けからこれまで、すでに「パディ・ホプカーク エディション」「ジョンクーパーワークスGPインスパイアードエディション」「ピカデリーエディション」という3種の限定車が発売されているMINI。今後はさらに6つの限定車をローンチしたうえで、ジョンクーパーワークスとPHEVにフォーカスし、プロダクトポートフォリオを見直すという。
この日は早速、そのひとつとなる「MINIクロスオーバー ボードウォークエディション」も発表。年明け1月末に世界初公開された「MINI 3ドア/5ドア/コンバーチブル」のマイナーチェンジモデルを年内に発売することもアナウンスされた。
ニッケイン氏によれば、2021年は、アプリを中心としたユーザーとのつながりも強化される見込み。3月末には新しいアプリがリリースされ、スマートフォンを使ってユーザーはクルマともシームレスにつながれるようになる。こうしたサービスについては改善を継続的に重ね、内容を充実させていくとのことだ。
(webCG)
関連キーワード:
MINI 3ドア,
MINI 5ドア,
MINIコンバーチブル,
MINI, 自動車ニュース