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1/16
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2/16「CTS-V」はキャデラックのEセグメントモデル「CTS」の高性能バージョンである。現行モデルには「コルベットZ06」と同じ過給機付き6.2リッターV8エンジンが搭載されている。
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3/16現行型「CTS-V」は2015年1月のデトロイトショーで発表され、日本では2016年1月に販売が開始された。
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4/16「CTS-V」のインストゥルメントパネルまわり。インテリアの各所にマットカーボンファイバーの装飾パネルが用いられている。
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5/1616wayの電動調整機構を備えたレカロ製のスポーツシート。日本仕様では「スペックB」に装備される。
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6/16シートには写真のモノトーンに加え、ツートンカラーの仕様も用意。背もたれには「Vシリーズ」のバッジがあしらわれている。
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7/16「LT4」と呼ばれるスーパーチャージャー付き6.2リッターV8エンジン。649psの最高出力と87.2kgmの最大トルクを発生する。
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8/16テスト車にはフードベント、フロントスポイラー、リアスポイラー、リアディフューザーからなる「カーボンファイバーエアロパッケージ」が装備されていた。
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9/16ボンネットはカーボンファイバー製で、大きく張り出したパワーバルジの上部には、フードベントが設けられている。
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10/16トランスミッションは「8L90」型と呼ばれるトルコン式8段AT。デュアルクラッチ式ATに匹敵するシフトレスポンスと、トルコン式ATならではの変速マナーを両立しているという。
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11/16「CTS-V」には、走行モードで「トラック」を選択した際に、トルク制御やブレーキ制御などを5段階で調整できる「パフォーマンストラクションマネジメント」が搭載されている。
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12/16専用のサウンドチューニングが施された左右2本出しのマフラー。ステンレス製のエキゾーストパイプが用いられている。
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13/16足まわりも大幅に改良されており、ダンピングレートの高いスプリングやより硬いスタビライザーの採用により、ロール剛性が高められている。
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14/16メーターは3眼式で、車速やエンジン回転数などに加え、スーパーチャージャーのブースト圧も確認することができる。
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15/16エンジンが発生する駆動力を無駄なく路面に伝えるため、ドライブトレインではプロペラシャフトを変更するとともに、電子制御LSDが採用されている。
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16/16キャデラックCTS-Vセダン

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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