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2/21現行型の「ポルシェ911ターボ カブリオレ」が登場したのは2013年。2016年1月のデトロイトモーターショーでは、そのマイナーチェンジ版が発表された。
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3/21サドルタンのレザーでおおわれたインテリア。タッチスクリーンを持つインフォテインメントシステムが備わる。ステアリングホイールの径は360mmで、その位置は左右とも選べる。
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4/21後席に乗車しない場合は、後方からの風の巻き込みを防ぐ、電動式のウインドディフレクターが利用できる。
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5/21リアエンドには、車速に応じて高さが変わるウイングを装備。上下のポジションは、手動での調整も可能。
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6/21「ポルシェ911ターボ カブリオレ」が0-100km/h加速に要する時間は3.1秒。最高速度は320km/hと公表される。
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7/21「スポーツクラシックホイール」と名付けられた20インチアルミホイールは、15万9000円のオプション。奥に見えるフロントブレーキキャリパーは、対向6ピストンのアルミ製モノブロック式。
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8/21「ポルシェ911ターボ カブリオレ」には、アイドリングストップ機能も備わる。燃費値は、欧州複合モードで9.3リッター/100kmと公表される。
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9/21前席は、運転席・助手席ともにシートヒーターを標準装備。ベンチレーション機能は19万3000円のオプションとなる。
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10/21「ポルシェ911ターボ カブリオレ」のトランスミッションは、7段PDKのみ。伝統的なMTは用意されない。
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11/21フロントのラゲッジスペース。115リッターの容量が確保される。
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12/21エンジン回転計を中央に据える5連メーター。速度計の表示は、350km/hまで刻まれている。
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13/21最新の「ポルシェ911ターボ」シリーズには、アクセルペダルを戻した際にもターボの過給圧を維持する「ダイナミックブースト」機能が備わる。これにより、再加速時に鋭いエンジンレスポンスが得られる。
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14/21ステアリングホイールのセンター右下に配される、走行モードの選択ダイヤル。中央のボタンを押すと、最大20秒間、エンジンとトランスミッションのレスポンスが最高レベルに引き上げられる。
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15/21後席の定員は2人。50:50分割式の背もたれを前方に倒し、ラゲッジスペースとすることもできる。
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16/21「ポルシェ911ターボ カブリオレ」には、コーナリング時の旋回性能を高めるべく、電子制御式リアディファレンシャルとトルクベクタリング機構が与えられる。
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17/21ポルシェ911ターボ カブリオレ
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18/215連メーターの右から2番目は、液晶のマルチインフォメーションディスプレイ。さまざまな車両情報が表示される。
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19/21センターコンソールには、ルーフの開閉スイッチや、リアウイングおよびサスペンションの調節スイッチなどが並ぶ。
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20/21マイナーチェンジを機に、リアコンビランプのデザインも4灯式の新しいものに変更された。
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21/21「ポルシェ911ターボ カブリオレ」の車両本体価格は、2502万円。クローズドボディーの「911ターボ」(2236万円)比で266万円高となっている。

山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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