-
1/17
-
2/17今回の試乗車は「V90 T6 AWD R-Design」。パワーユニットはターボとスーパーチャージャーで過給される2リッター直4エンジンで、最高出力320ps、最大トルク400Nmを誇る。8段ATを介して4輪を駆動する。
-
3/17「R-Design」専用デザインのフロントマスク。フレームにシルクメタルを使用したフロントグリルと、グロスブラックのロワグリルがスポーティーなイメージを高めている。
-
4/17ボディーサイズは全長×全幅×全高=4935×1880×1475mm。ライバルと目される「メルセデス・ベンツEクラス」と比べると、5mm短く、3cm幅広く、2cm低い。
-
5/17試乗車のボディーカラーは「R-Design」専用色の「バースティングブルーメタリック」。深みのある色あいが特徴的な「パッションレッド」も専用色として設定されている。
-
ボルボ V90 の中古車webCG中古車検索
-
6/17試乗車のタイヤは「ピレリPゼロ」で、サイズは255/35R20。マットブラック塗装が施された5スポークホイールも「R-Design」専用装備となる。
-
7/17ボルボのワゴン伝統の切り立ったデザインのリアエンドは見直され、なだらかな傾斜を持ったデザインとなった。
-
8/17ルームミラー裏の高解像度カメラと、ミリ波レーダーユニット。アダプティブクルーズコントロールなどの便利機能や、ボルボ自慢の先進安全装備などに活用される。
-
9/17スポーティーさが強調されたインテリア。インストゥルメントパネルにカーボンの加飾が施されるなど、室内全体がブラック基調の仕上げとなる。ステアリングホイールは、パーフォレーテッド(穴あき)加工が施されたファインナッパレザー製。
-
10/17センターコンソールには、エンジンのスタートスイッチや、ドライブモードの切り替えスイッチが備わる。シフトブーツには、ステアリングホイールやシートと同様にファインナッパレザーが用いられている。
-
11/17メーターパネルは12.3インチのフル液晶タイプ。起動時には「R-Design」のロゴが表示される。左の速度計の中には、カメラで読み取った制限速度30km/hの道路標識が表示されている。
-
12/17「R-Design」専用となる、パーフォレーテッド加工が施されたファインナッパレザーのスポーツシート。
-
13/17よりスポーティーな味付けがなされた専用のサスペンションシステムを採用する。最適化されたスタビライザーや、ハードなスプリングを装備することで、コーナリング性能の向上が図られている。
-
14/17荷室の容量は560~1526リッター。リアシートの操作ボタンは荷室側にも備わっており、電動で倒したり起こしたりできる。(写真をクリックすると荷室のバリエーションが見られます)
-
15/17今回の試乗では約150kmをドライブ。15.5リッターのハイオクガソリンを消費し、満タン法で9.8km/リッターの燃費を記録した。
-
16/17ボルボV90 T6 AWD R-Design
-
17/17

鶴原 吉郎
オートインサイト代表/技術ジャーナリスト・編集者。自動車メーカーへの就職を目指して某私立大学工学部機械学科に入学したものの、尊敬する担当教授の「自動車メーカーなんかやめとけ」の一言であっさり方向を転換し、技術系出版社に入社。30年近く技術専門誌の記者として経験を積んで独立。現在はフリーの技術ジャーナリストとして活動している。クルマのミライに思いをはせつつも、好きなのは「フィアット126」「フィアット・パンダ(初代)」「メッサーシュミットKR200」「BMWイセッタ」「スバル360」「マツダR360クーペ」など、もっぱら古い小さなクルマ。
ボルボ V90 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダN-ONE e:G(FWD)【試乗記】 2025.12.17 「ホンダN-ONE e:」の一充電走行距離(WLTCモード)は295kmとされている。額面どおりに走れないのは当然ながら、電気自動車にとっては過酷な時期である真冬のロングドライブではどれくらいが目安になるのだろうか。「e:G」グレードの仕上がりとともにリポートする。
-
スバル・クロストレック ツーリング ウィルダネスエディション(4WD/CVT)【試乗記】 2025.12.16 これは、“本気仕様”の日本導入を前にした、観測気球なのか? スバルが数量限定・期間限定で販売した「クロストレック ウィルダネスエディション」に試乗。その強烈なアピアランスと、存外にスマートな走りをリポートする。
-
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション/ルークスX【試乗記】 2025.12.15 フルモデルチェンジで4代目に進化した日産の軽自動車「ルークス」に試乗。「かどまる四角」をモチーフとしたエクステリアデザインや、リビングルームのような心地よさをうたうインテリアの仕上がり、そして姉妹車「三菱デリカミニ」との違いを確かめた。
-
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.13 「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(後編)
2025.12.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。前編ではパワートレインの制御を絶賛した山野だが、シャシーやハンドリング性能はどう見ているのだろうか。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
フォルクスワーゲンTロックTDI 4MOTION Rライン ブラックスタイル(4WD/7AT)【試乗記】
2025.12.20試乗記冬の九州・宮崎で、アップデートされた最新世代のディーゼルターボエンジン「2.0 TDI」を積む「フォルクスワーゲンTロック」に試乗。混雑する市街地やアップダウンの激しい海沿いのワインディングロード、そして高速道路まで、南国の地を巡った走りの印象と燃費を報告する。 -
失敗できない新型「CX-5」 勝手な心配を全部聞き尽くす!(後編)
2025.12.20小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージによる新型「マツダCX-5」の開発主査へのインタビュー(後編)。賛否両論のタッチ操作主体のインストゥルメントパネルや気になる価格、「CX-60」との微妙な関係について鋭く切り込みました。 -
フェラーリ・アマルフィ(FR/8AT)【海外試乗記】
2025.12.19試乗記フェラーリが「グランドツアラーを進化させたスポーツカー」とアピールする、新型FRモデル「アマルフィ」。見た目は先代にあたる「ローマ」とよく似ているが、肝心の中身はどうか? ポルトガルでの初乗りの印象を報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ポルシェ911カレラT編
2025.12.19webCG Movies「ピュアなドライビングプレジャーが味わえる」とうたわれる「ポルシェ911カレラT」。ワインディングロードで試乗したレーシングドライバー谷口信輝さんは、その走りに何を感じたのか? 動画でリポートします。 -
ディーゼルは本当になくすんですか? 「CX-60」とかぶりませんか? 新型「CX-5」にまつわる疑問を全部聞く!(前編)
2025.12.19小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ「CX-60」に後を任せてフェードアウトが既定路線だったのかは分からないが、ともかく「マツダCX-5」の新型が登場した。ディーゼルなしで大丈夫? CX-60とかぶらない? などの疑問を、小沢コージが開発スタッフにズケズケとぶつけてきました。






























