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1/8新型「スマート・フォーツー」を用いるカーシェアリング業者「CAR2GO」。本来なら有料である青線が引かれた路上駐車エリアも、CAR2GOなら無料である。トリノで。
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2/8同じくトリノで。イタリアにおいて「CAR2GO」と並ぶカーシェア大手「エンジョイ」。赤い「フィアット500/500L」を使用している。トリノ・ポルタヌォーヴァ駅前で。
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3/8近年「CAR2GO」は、イタリア各都市でサービス開始にあわせて大規模なキャンペーンを展開してきた。これは2016年8月フィレンツェ市電に施されたラッピング広告。
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4/82015年トリノの王宮広場で。「いつも身近なクルマ」と訴えかける。ちなみに最新のキャッチは「イタリアは、シェアする喜び」。分かち合いという言葉に弱いイタリア人の心をくすぐるものといえる。
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5/8本文で触れている、カーシェアリングを利用するフォトジャーナリスト、マウリツィオ・デッリンノチェンティ氏(写真左端)。同業のニコロ氏、エドアルド氏とともに。
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6/8近年フィレンツェでは渋滞が深刻化するとともに、駐車場も見つけることが極めて困難になっている。2017年6月撮影。
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7/8好調のカーシェアリングだが、その陰で淘汰(とうた)も進んでいる。イタリア資本の中堅企業である「シェアインゴー」は、中国浙江省のXDY社製EV「イカロ」を使用し、2014年にピサでサービスを開始した。しかし現在は長期レンタルのみになっている。
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8/8トリノ市などが主導し、EV「フィアット500e」などを使用していた「イオグイド」は、2017年3月をもってサービスを終了した。民間系である「CAR2GO」「エンジョイ」との競争に敗れた形だ。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、25年間にわたってリポーターを務めあげる。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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