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1/8ひさしぶりに訪れた、フィレンツェ旧市街にて。いきなり「日産リーフ」のタクシーが増えていた!
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2/82010年に開通したフィレンツェ市電1号線。2017年には終点駅に隣接した公共駐車場が完成。高速道路「太陽の道」にも直結しているため、郊外からのパーク&ライドが可能になった。
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3/82017年9月にフィレンツェでもサービスが始まったシェア自転車「モバイク」。すでに同市内では、毎日約7700人が利用している。一方で、横断歩道上をはじめとする迷惑な乗り捨て行為も問題となっている。
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4/8「トヨタ・オーリス ツーリングスポーツ」は、「プリウス プラス」(日本名「プリウスα」)と並び、タクシードライバーに人気の車種のひとつ。
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5/8イタリアでも激レアな「アルファ・ロメオ・ジュリア クアドリフォリオ」(写真右)を見つけて撮っていたら、「プリウス プラス」(同左)のタクシーがやってきた。
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6/8フィレンツェ市街で見つけた「ルノーZOE」。EVカーシェアリングでは使われるものの、そのコンパクトさゆえタクシーには不向きという。
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7/8「ヒュンダイ・アイオニック」EV仕様車のタクシー。EV版はリーフ・キラーとなるか。
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8/8「リーフ」のタクシーのリアフェンダーには「100%電気」の文字が。ドライバーたちに同車を納入しているのは、地元で100年近くフィアット車を扱い、近年では日産車も手がけているディーラーである。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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