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2/23現行型「ボルボV90」は2017年2月に日本国内での販売がスタート。試乗した「T8 Twin Engine AWD インスクリプション」は、車両本体価格929万円のトップグレードだ。
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3/23L字型のリアコンビランプが特徴的なリアビュー。
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4/23ヘッドランプにはLEDを採用。新世代ボルボのアイコンである“トールハンマー”型のデイタイムライトは、ウインカーとしても機能する。
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5/23リアには「T8」「Inscription」「TWIN ENGINE AWD」のバッジが並ぶ。
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6/23前輪をエンジンで、後輪をモーターで駆動する「V90 T8 Twin Engine AWD インスクリプション」。
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7/23フロントフード下に収まる2リッター直4エンジンは、ターボチャージャーとスーパーチャージャーにより過給され、最高出力320psと最大トルク400Nmを発生する。
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8/23リアアクスルの上に備わるモーターは、最高出力87psと最大トルク240Nmを発生する。
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9/23バッテリーの充電ソケットはボディー左側、フロントフェンダーの後ろに設置される。急速充電には対応していない。
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10/23ワインディングロードを行く「V90 T8 Twin Engine AWD インスクリプション」。
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11/23本革、そして本物のウッドがふんだんに用いられたインテリア。配色はボルボ車らしい温かみを感じさせるもの。
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12/23メーターパネルは12.3インチのフル液晶タイプ。写真のようにナビの情報を表示することもできる。
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13/23センターコンソールにはスタート/ストップボタンや走行モードの切り替えスイッチなどが備わる。
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14/23ボルボの「90シリーズ」は、2017年7月に一部仕様変更を受けた。全車で安全運転支援システム「インテリセーフ」の機能が強化されたほか、「V90 T8 Twin Engine AWD インスクリプション」では、従来オプション設定されていたエアサスペンションが標準装備となった。
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15/23ステアリングホイールは本革巻きが標準。左側にはアダプティブクルーズコントロールの操作スイッチが、右側にはインフォテインメントシステムの操作スイッチが並ぶ。
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16/23シート表皮はファインナッパレザーで、パーフォレーテッド(穴あけ)加工が施される。フロントにはシートヒーターに加えてベンチレーション機能も備わる。
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17/23ラゲッジルームの容量は560~1526リッターで、純ガソリンエンジンモデルと同じ容量を確保している。(写真をクリックすると荷室のアレンジが見られます)
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18/23インテリアにおける新世代ボルボの象徴ともいえるインフォテインメントシステムの「SENSUS」。縦長に設置された9インチのタッチスクリーンで、ナビの操作のほか、エアコンや車両の設定なども行う。
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19/23トランスミッションは8段ATを採用する。orrefors社製のクリスタルシフトノブは、「V90 T8 Twin Engine AWD インスクリプション」の専用装備。
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20/23走行用バッテリーがセンタートンネルの内部に収められるため、センターコンソールに設置される収納スペースの容量はご覧の通り。
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21/23テスト車にはオプションの「Bowers&Wilkinsプレミアムサウンドオーディオシステム」が装着されていた。
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22/23今回の試乗では、高速道路を中心に340kmあまりを走行し、35.5リッターのハイオクガソリンを消費。満タン法で10.2km/リッターの燃費を記録した。
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23/23ボルボV90 T8 Twin Engine AWD インスクリプション

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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