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2/65実に20年ぶりのフルモデルチェンジにより登場した新型「ジムニー」。1970年にデビューした初代から数えて4代目のモデルにあたる。
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3/65インテリアにおける「ジムニー」と「ジムニーシエラ」の違いは、速度計とエンジン回転計の目盛り程度。今回の新型では、ダッシュボードの最上段に純正ナビを搭載するスペースが設けられた。
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4/65登録車の「ジムニーシエラ」。1977年にデビューした「ジムニー8」を起源とするモデルで、別の車名で呼ばれていた時期も含めると、軽自動車の「ジムニー」と同じく新型は4代目のモデルとなる。
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5/65「ジムニーシエラ」のタイヤサイズは、「ジムニー」のそれより肉厚・幅広な195/80R15。車幅は1645mmと、ジムニーより170mm、先代のジムニーシエラより45mm拡大している。
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6/65「ジムニー」のベースグレード「XG」を除くと、シートはすべてはっ水機能付きで、運転席と助手席にはシートヒーターが搭載される。
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7/65リアシートは「ジムニー」「ジムニーシエラ」ともに2座式。基本的にはヘッドレスト付きの2分割可倒式だが、「ジムニーXG」のみヘッドレストなしの一体可倒式となる。
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8/65トランスファーの操作については、従来モデルのボタン式から昔ながらのレバー式に変更。前輪にはエアロッキングハブが採用されており、走行中でも2Hと4Hの切り替えが可能となっている。
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9/65「ブレーキLSDトラクションコントロール」は、スタックしたり車輪が浮くなどした際に、空転するタイヤにブレーキを掛けることで他のタイヤへの駆動力を確保し、脱出をアシストする機能である。
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10/65オフロードで重要となる3アングルについては、バンパーの大型化によって「ジムニー」のアプローチアングルのみ若干悪化したものの(それでも41°を確保)、その他の角度については従来モデルと同等か、若干上回る値を実現。最低地上高はジムニーが従来モデルと同じ205mm、「ジムニーシエラ」が+10mmの210mmとなっている。
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11/65前ページで紹介したブレーキLSDに加え、新型「ジムニー/ジムニーシエラ」にはすべりやすい下り坂などで重宝する、ヒルディセントコントロールも新たに採用された。
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12/65新型「ジムニー/ジムニーシエラ」のサスペンション形式は、従来モデルと同じく3リンクリジッドアクスル式。操舵機構はリサーキュレーティングボール式で、新たにタイヤから伝わる振動や衝撃を吸収するステアリングダンパーが採用された。
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13/65新型「ジムニー」の下まわりを後ろから見たところ。ジムニーと「ジムニーシエラ」のシャシーは基本的に共通で、130mm(前後共通)というトレッド幅の差は、ホーシングを延長することで確保されている。
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14/65大幅に向上した車内の静粛性も新型「ジムニー/ジムニーシエラ」の特徴。ねじり剛性を高めたラダーフレームや、横方向に硬く、上下方向にはやわらかい特性を示すボディーマウントゴムの採用などにより、乗り心地も改善している。
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15/65「ジムニー」のエンジンについては、従来モデルのK6A型からロングストロークのR06A型に変更。ピークトルクはダウンしたものの、低回転域から太いトルクを発生させる特性により、オフロードでの扱いやすさが向上している。
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16/65「ジムニー」のタイヤサイズは従来モデルと同じく175/80R16。テスト車にはジムニー、「ジムニーシエラ」ともどもブリヂストンのオールシーズンタイヤ「デューラーH/T II 684」が装着されていた。
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17/65燃費性能は「ジムニー」のMT仕様で16.2km/リッター、AT仕様で13.2km/リッター、「ジムニーシエラ」のMT仕様で15.0km/リッター、AT仕様で13.6km/リッターとなっている(いずれもWLTCモード)。
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18/65「ジムニーシエラ」に搭載される新開発のK15B型1.5リッター直4エンジン。過給機も筒内直接噴射機構もないコンベンショナルな設計は、世界各地で使用されることを考慮した結果で、壊れにくく、直しやすく、劣悪な使用環境でも安定した性能を発揮することが優先されている。
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19/65荷室については積載性の向上はもちろん、床下収納を設けたり、左右両サイドにユーティリティーナットを設定したり、後席用シートベルトを脱着式としたりするなどして、使い勝手を改善している。
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20/65初代が11年、2代目が17年、3代目が20年という長いモデルライフも「ジムニー」の特徴。今回の新型もきっと“ご長寿モデル”になることだろう。
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21/65スズキ・ジムニーXC
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61/65スズキ・ジムニーシエラJC
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62/65新型「ジムニー/ジムニーシエラ」試乗会場の様子。
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63/65スズキ・ジムニーXC
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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