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2/27日産自動車が企画・開発を担当し、三菱自動車が生産する新型「日産デイズ」。姉妹車である三菱の「eK」シリーズとともに、2019年3月28日に発売された。
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3/27フロントまわりは、“Vモーショングリル”と呼ばれる大胆なデザインで日産らしさをアピール。
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4/27ルーフが浮いているように見えるデザイン処理や、ブーメラン型のリアコンビランプも特徴。これらの意匠により「ひと目で日産車とわかってもらえるデザイン」を目指したという。
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5/27新開発のBR06-SM21ユニット。自然吸気エンジン(写真)でも、先代に比べて全域でおよそ10%のトルクアップ(最大15%アップ)を実現した。
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6/27「ハイウェイスター」グレードのシートは、ブラックを基調にブルーでコーディネート。“大人の空間”が演出されている。
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7/27新型「デイズ」では、エンジンルームを前に出し、キャビンを拡大。ホイールベースは先代よりも65mm長くなり、後席のニールームは70mmも広くなった。写真は後席を最も下げた状態(テスターの身長は165cm)。
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8/27
後席は、座面下にあるレバーのほか、荷室側の背もたれ上部中央にあるレバーでも前後にスライドできる。リクライニングも可能。
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9/27後席の背もたれを前方に倒し、容量を最大化した荷室。ご覧のように、床面には段差が生じる。
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10/27ドライバーの利便性に配慮したコックピット周辺部。Aピラー付け根にある三角窓のフレームを細くするなど、視界の確保も重視されている。
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11/27引き出し式のセンタートレー(写真下段)。収納可能なリング(写真上段)を併用すればドリンクホルダーとして活用できる。
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12/27インストゥルメントパネルの中段には、スマートフォンを置くのに適したトレーが設けられている。その傍ら(写真右端)には充電用のUSBポートも。
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13/27ティッシュ箱も収まる、助手席前のアシストボックス。グローブボックスはこれより下方に用意される。
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14/27高速道路を行く2代目「デイズ」。プラットフォームを新開発したため吸音・遮音材の設定変更が可能に。「軽のレベルを超えた静粛性を実現した」とうたわれる。
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15/27簡易ハイブリッドシステムは、先代の鉛酸バッテリーに代えて、リチウムイオンバッテリーを採用。減速時の回生エネルギーは先代の2倍に増え、アイドリングストップ時間は10%アップ、モーターアシスト時間は10倍に拡大した。
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16/27メーターパネルは、オーソドックスな2眼タイプ。クリーンな印象を与えるブルーのカラーリングが採用されている。
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17/27C型に並ぶボタンは、エアコンの風量を選択するためのスイッチ。ワンアクションで設定変更が可能。
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18/27今回の試乗車はともに、先進の運転支援システム「プロパイロット」を標準装備(青印のボタンが操作スイッチ)。新型「デイズ」には、「ブラインドスポットワーニング」を除くほぼすべての運転支援システムが用意されている。
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19/279インチの大画面をセリングポイントとする、フローティングデザインのカーナビゲーションシステム。販売店オプションとして提供される。
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20/27ボディーカラーは全11色。このうち、試乗車のようなツートンカラーは4タイプ用意される。
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21/27日産デイズ ハイウェイスターX プロパイロットエディション
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22/27前席周辺の収納は、日産によれば16カ所。多くのライバルをしのぐとアピールされる。
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23/27今回試乗した「デイズ ハイウェイスターX プロパイロットエディション」(FF車)のWLTCモード燃費は、シリーズ最高の21.2km/リッター。4WD車もラインナップされるが、同モードの燃費値は16.8~18.8km/リッターとやや劣る。
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24/27日産デイズ ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション
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25/27インテリアのドレスアップオプションである「プレミアムコンビネーションインテリア」装着車のシート。
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26/27ブラックとブラウンのコンビネーションに、ミント系の差し色が添えられる「プレミアムコンビネーションインテリア」。シート地のほか、インストゥルメントパネルにもアクセントステッチが施される。
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27/27こちらは、オーテックジャパンが手がけたカスタマイズモデル「Bolero(ボレロ)」。内外装に専用部品、特別なカラーがおごられ、「愛嬌(あいきょう)のあるエレガントなスタイル」が演出されている。(写真=webCG)

青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
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