-
1/25
-
2/2512世代目となる現行型「カローラ」。2018年6月にまずは5ドアの「スポーツ」から販売が開始され、セダンとワゴンは1年遅れての上市となった。
-
3/25「カローラ」という車名のもと、仕向け地によって異なるクルマが販売されていた従来モデルに対し、現行型は「GA-C」プラットフォームに車台を統一。ただし、日本仕様のみ、取り回しのよいコンパクトなボディーが与えられている。
-
4/25インストゥルメントパネルまわりの意匠は、基本的にセダン、ワゴン、ハッチバックで共通。広い視界を確保すべく、ダッシュボードやAピラーの形状などに工夫がなされている。
-
5/25フルモデルチェンジでセダンは「カローラ アクシオ」から「カローラ」へ、ワゴンは「カローラ フィールダー」から「カローラ ツーリング」へと車名が改められた。
-
トヨタ の中古車webCG中古車検索
-
6/25シートの仕様はグレードによって異なり、上級グレード「W×B」にはファブリックの快適性とレザーの質感を併せ持つレザテックと合成皮革のコンビシートが装備される。
-
7/25「ツーリング」のリアシートは6:4の2分割可倒式。セダンでは「W×B」のみ同様の可倒機構が付いており、その他のグレードにはスルーローディング機構は備わらない。
-
8/25「W×B」に用意されるホワイト/ブラックのツートンシート。ステアリングヒーターや前席ヒートシーターとのセットオプションで用意され、選択するとドアアームレストやセンターコンソールのフタもホワイトとなる。
-
9/25ディスプレイオーディオの画面サイズは、標準仕様が7インチ、オプションが9インチ(写真)。ともにスマートデバイスリンクに対応しており、携帯端末にダウンロードした専用アプリをこの画面で操作できる。オプションで、メモリーナビをこの画面で動かす「T-Connectナビキット」も用意される。
-
10/25足元の仕様はグレードによって異なり、「W×B」には17インチアルミホイールと215/45R17サイズのタイヤが組み合わされる。
-
11/25パワートレインの種類は1.8リッターエンジン+ハイブリッド(写真)と1.8リッターエンジン、1.2リッターターボエンジンの3種類。セダンとワゴンでは1.2リッターターボ仕様は完全に「走りを楽しむユニット」という扱いで、トランスミッションはMTしか用意されない。
-
12/25「W×B」には3色、その他のグレードには7色のボディーカラーが用意される「カローラ」と「カローラ ツーリング」。ただし、「カローラ スポーツ」には設定のあるブラックルーフのツートンカラーは用意されていない。
-
13/25一部改良が実施された「カローラ スポーツ」。ツートンカラーの設定が拡大されたほか、インテリアには黒内装の本革シート仕様が追加された。
-
14/25トヨタのCセグメントハッチバック車は、これまで「カローラ ランクス」や「オーリス」などと呼ばれており、現行型の登場を機に、車名が「カローラ スポーツ」に改められた。
-
15/25「カローラ」シリーズに採用される前後ダンパーのカット模型。乗員の目線のぶれを低減し、快適性を向上するべく改良が加えられた。
-
16/25ハイブリッド車には3種類の走行モードからなるドライブモードセレクターや、バッテリーの電気だけで走るEVモードなどの機能が搭載される。
-
17/25日本専用のコンパクトボディーを持つ「カローラ」「カローラ ツーリング」は、欧州仕様と同じボディーの「カローラ スポーツ」より1~2cmほど前後のトレッドがせまい(「G-X」を除く)。
-
18/25「カローラ」のトランクルーム。容量は429リッター(VDA計測値)で、9.5インチのゴルフバッグが3個入る。
-
19/255人乗車時で392リッターの容量を備えた「カローラ ツーリング」の荷室。床面の高さを2段階に調整できる(スペアタイヤ搭載車、ハイブリッド4WD車などは除く)。
-
20/25「カローラ スポーツ」には設定のない1.8リッターエンジン。現行の「カローラ」シリーズにおいて、エントリーモデルのパワートレインという役割を担う。
-
21/25日本市場に合わせるため、さまざまな工夫が盛り込まれた新型「カローラ」だが、エンジンの設定が自動車税の税制に合っていない点がやや気になった。
-
22/25トヨタ・カローラ ハイブリッドW×B
-
23/25トヨタ・カローラ ツーリング ハイブリッドW×B
-
24/25トヨタ・カローラ ツーリングW×B
-
25/25トヨタ・カローラ スポーツ ハイブリッドG“Z”

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
トヨタ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。