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2/28今回のテスト車は「N-WGNカスタムL・ターボHonda SENSING」。未来的な印象に生まれ変わったカスタムのハイエンドグレードだ。
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3/28ドット柄のフロントグリルやフラットな形状のヘッドランプをコンパクトにレイアウト。既存の軽自動車とは一味違った表情をつくり上げている。
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4/28ボディーサイズは全長×全幅×全高=3395×1475×1705mm。先代モデルよりも50mm背が高くなっている。
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5/28クリアータイプのリアコンビランプは「カスタム」専用装備となっている。
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6/28新型「N-WGN」では運転支援装備「ホンダセンシング」が全車に標準装備。ACCは全車速に対応するほか、電動パーキングブレーキの採用によって渋滞時の停止と再発進も可能になった。
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7/28インテリアはブラックを基調に、インパネの一部にチタン調の偏光塗装を施したパネルをコーディネート。いたるところに小物入れスペースが用意されるほか、3口並んだUSBソケットが備わるなど、使い勝手が練られている。
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8/28トランスミッションはCVTを採用。地味なポイントながら、シフトセレクター周辺のシルバー加飾は「カスタム」専用だ。
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9/28本革巻きステアリングホイールは「カスタム」のターボモデル専用装備。ACCの操作スイッチは右スポークにレイアウトされる。
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10/28左コーナーを行く「N-WGNカスタムL・ターボHonda SENSING」。リアにスタビライザーが備わるのはターボモデルのみ(フロントは全車標準)。
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11/28ファブリックとトリコット(合皮)を組み合わせた「カスタム」のターボ車専用シート。ファブリックには起毛加工が施されている。
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12/28リアシートの座面下に傘などをしまえる収納スペースが備わるのは従来型と同じ。取り外して洗えるようになったのが新しい。
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13/28リアシートは左右一体での前後スライド機構が備わる(リクライニングは左右個別)。写真は一番前にスライドしたところ。
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14/28荷室の床面が先代モデルよりも150mm低められたほか、デッキボードによる分かりやすい2段構造とされた。この状態でもボードの上にイ〇ンの買い物カゴが2つ載るという。
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15/28リアシートをスライドさせることで荷室の奥行きを拡大できる。荷室側からでも操作できるのが便利だ。また、荷室の開口部の高さも先代モデルよりも低められ、490mmに。
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16/28リアシートの背もたれを倒すと、デッキボードからフラットな空間が広がる。ボードの下段は個別に使えるところがうれしい。
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17/28デッキボードは折りたたんでリアシートの背もたれの裏に固定できる。この状態であれば大型スーツケースを立てて並べられる。
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18/28テスト車のボディーカラーは「カスタム」専用の「シャイニンググレーメタリック」。カスタムには単色7色、ツートン4タイプの全11種類をラインナップする。
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19/28タイヤサイズは165/55R15で、テスト車にはブリヂストンの低燃費タイヤ「エコピアEP150」が装着されていた。
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20/28「カスタム」専用となる大型のテールゲートスポイラー。リアウィンドウを前に傾斜させることで軽規格内におさめている。
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21/28新型「N-WGN」は、「N-BOX」「N-VAN」に続く、新世代「N」シリーズ第3弾。3モデルの中ではもっとも低重心なだけあって、その運動性能は優秀だ。
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22/28約435kmを走行した今回のテストでは満タン法で15.6km/リッターの燃費を記録。山道なども相応に走ったことを考えると優秀な実燃費といえるだろう。
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23/28新型「N-WGN」にはボディーの各所に小さな「N」ロゴが隠されている。こちらはフューエルリッドの裏のもの。どれも発見する難易度が高いので、以下で紹介する。
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24/28こちらは荷室の床下にあるパンク修理キットや車載工具がおさめられた発泡スチロールのもの。
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25/28こちらはリアウィンドウのもの。デフォッガーの熱線が「N」型に折り曲げられている。
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26/28もっとも発見が難しいと思われるのがこちら。ウインドシールド上部のドット柄の中に「N」が隠れている。車検標章シールにある「4」の数字の真上。
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27/28ホンダN-WGNカスタムL・ターボ Honda SENSING
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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