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2/17過度な抑揚や装飾のない、端正な意匠が特徴の「ボルボS60」。今回試乗した「T6 Twin Engine AWDインスクリプション」は、カタログモデルとしては最上級のグレードにあたる。
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3/17「インスクリプション」グレードでは、シートや各部のトリム、ルーフライニングなどに豊富なカラーバリエーションを用意。装飾パネルはグレーの「ドリフトウッド」が標準となる。
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4/17パーフォレーテッドファインナッパレザーのシート。前席には電動調整機構やシートヒーターに加え、ベンチレーション機能やマッサージ機能も備わる。
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5/17フロントまわりは、“トールハンマー”と呼ばれるT字形のヘッドランプと、スクエアな(厳密には六角形だが)横長のラジエーターグリルが特徴。最新のボルボ車に共通する意匠だ。
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6/17洗練されたドライブフィールや省燃費性に加え、高い動力性能も「T6 Twin Engine AWD」の特徴。0-100km/h加速は5.2秒、最高速は230km/hと公称されている(欧州仕様)。
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7/17走行中、パワーメーターにはEV走行が可能なアクセル開度を示す、ブルーのバーが表示される。
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8/17パワーユニットはスーパーチャージャーとターボチャージャーを備えた2リッターガソリンエンジンと、2つの駆動用モーターの組み合わせだ。
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9/17オプションで用意される19インチアルミホイールと、235/40R19サイズのタイヤ。標準のタイヤサイズは235/45R18となる。
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10/17「T6 Twin Engine AWD」のドライブモードセレクターには、標準モードの「ハイブリッド」、極力電気のみで走る「ピュア」、高い加速力を発揮する「パワー」、4輪に最適な駆動力を配分する「コンスタントAWD」の4種類の制御が用意される。
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11/17ステアリングホイールに備わる全車速対応型アダプティブクルーズコントロールのスイッチ。日産やBMWのそれのような“ハンズフリー機能”は備わらないが、加減速、操舵支援ともに自然で痛痒(つうよう)のない制御を実現している。
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12/17スウェーデン・オレフィス社のクリスタルを用いたシフトセレクター。「T4」や「T5」にはない、プラグインハイブリッド車の専用装備だ。
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13/17センターコンソールに埋め込まれた、走行モードの選択に用いるローラー式のコントローラー(写真中央)。六角形のローレット加工が施されている。
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14/17「S60」にはオプションで可変ダンパー「FOUR-C」が用意されており、これを装備すると走行モードに応じてサスペンションの減衰力が変化する。
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15/17バッテリーの残量はある程度調整が可能で、インストゥルメントパネルのタッチスクリーンで「ホールド」を選べば、その時点でのバッテリー残量を保持しながら、「チャージ」を選べばバッテリーを充電しながら走ることができる。
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16/17外部からの充電機能と、電圧350V、容量34Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載した「T6 Twin Engine AWD」。一充電走行可能距離は48.2kmとされている(WLTCモード)。
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17/17ボルボS60 T6 Twin Engine AWDインスクリプション

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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