-
1/14
-
2/142020年4月に一部改良が発表された「トヨタ・スープラ」。「RZ」の動力性能向上に加え、全グレードでペダル踏み間違い急発進抑制機能が採用された。
-
3/14今回の試乗車は、販売台数100台の限定モデル「RZ“ホライズンブルーエディション”」。車名にもなっている同車専用の外装色に加え、各部にブルーのステッチが施された内装も特徴となっている。
-
4/14新エンジンの最高出力は387PS/5800rpm、最大トルクは500N・m/1800-5000rpm。それぞれ340PS/5000rpm、500N・m/1600-4500rpmだった従来型より、高出力・高回転型の特性となった。
-
5/14現行「スープラ」は「GRヤリス」と同じく、トヨタのスポーツモデル開発を担うTOYOTA GAZOO Racingの手になるモデルだ。
-
トヨタ スープラ の中古車webCG中古車検索
-
6/14「RZ」のフロントに備わる、ブレンボ製アルミ4ポッド対向キャリパー。今回の改良により車名のロゴが施された。
-
7/14フロントのストラットタワーとラジエーターサポートのアッパー部をつなぐアルミ製のブレース。
-
8/14細かいところでは、冷却系のレイアウトが変更されたことから、左ロワグリルの左端が4気筒モデルと同じように閉口された。フロントブレーキキャリパーのロゴと並ぶ、外観における数少ない変更点である。
-
9/14フロントの剛性アップに合わせて足まわりも再調整。バンプラバーやリアダンパーの特性が変更された。また姿勢制御装置やアクティブデファレンシャルなどの設定も見直されている。
-
10/14「従来モデルは(スポーツカーにしては)乗り心地がよすぎて、『まだマージンがあるのでは?』と感じられた。今回は、よりサーキット寄りに改良した」というのは、開発責任者である多田哲哉氏の弁だ。
-
11/14マットブラック塗装のアルミホイールは特別仕様車「RZ“ホライズンブルーエディション”」の専用装備である。
-
12/14これも「RZ“ホライズンブルーエディション”」の専用装備となる、アルカンターラとブラックの本革を組み合わせたコンビシート。標準仕様では、本革の部分はレッドでコーディネートされる。
-
13/14一部改良を受けた「スープラRZ」の発売は2020年10月ごろを予定。なお「RZ“ホライズンブルーエディション”」については既に全数が成約済みで、現在は注文受け付けを終了している。
-
14/14トヨタ・スープラRZ“ホライズンブルーエディション”

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
トヨタ スープラ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダN-ONE e:G(FWD)【試乗記】 2025.12.17 「ホンダN-ONE e:」の一充電走行距離(WLTCモード)は295kmとされている。額面どおりに走れないのは当然ながら、電気自動車にとっては過酷な時期である真冬のロングドライブではどれくらいが目安になるのだろうか。「e:G」グレードの仕上がりとともにリポートする。
-
スバル・クロストレック ツーリング ウィルダネスエディション(4WD/CVT)【試乗記】 2025.12.16 これは、“本気仕様”の日本導入を前にした、観測気球なのか? スバルが数量限定・期間限定で販売した「クロストレック ウィルダネスエディション」に試乗。その強烈なアピアランスと、存外にスマートな走りをリポートする。
-
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション/ルークスX【試乗記】 2025.12.15 フルモデルチェンジで4代目に進化した日産の軽自動車「ルークス」に試乗。「かどまる四角」をモチーフとしたエクステリアデザインや、リビングルームのような心地よさをうたうインテリアの仕上がり、そして姉妹車「三菱デリカミニ」との違いを確かめた。
-
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.13 「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(後編)
2025.12.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。前編ではパワートレインの制御を絶賛した山野だが、シャシーやハンドリング性能はどう見ているのだろうか。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
フォルクスワーゲンTロックTDI 4MOTION Rライン ブラックスタイル(4WD/7AT)【試乗記】
2025.12.20試乗記冬の九州・宮崎で、アップデートされた最新世代のディーゼルターボエンジン「2.0 TDI」を積む「フォルクスワーゲンTロック」に試乗。混雑する市街地やアップダウンの激しい海沿いのワインディングロード、そして高速道路まで、南国の地を巡った走りの印象と燃費を報告する。 -
失敗できない新型「CX-5」 勝手な心配を全部聞き尽くす!(後編)
2025.12.20小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージによる新型「マツダCX-5」の開発主査へのインタビュー(後編)。賛否両論のタッチ操作主体のインストゥルメントパネルや気になる価格、「CX-60」との微妙な関係について鋭く切り込みました。 -
フェラーリ・アマルフィ(FR/8AT)【海外試乗記】
2025.12.19試乗記フェラーリが「グランドツアラーを進化させたスポーツカー」とアピールする、新型FRモデル「アマルフィ」。見た目は先代にあたる「ローマ」とよく似ているが、肝心の中身はどうか? ポルトガルでの初乗りの印象を報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ポルシェ911カレラT編
2025.12.19webCG Movies「ピュアなドライビングプレジャーが味わえる」とうたわれる「ポルシェ911カレラT」。ワインディングロードで試乗したレーシングドライバー谷口信輝さんは、その走りに何を感じたのか? 動画でリポートします。 -
ディーゼルは本当になくすんですか? 「CX-60」とかぶりませんか? 新型「CX-5」にまつわる疑問を全部聞く!(前編)
2025.12.19小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ「CX-60」に後を任せてフェードアウトが既定路線だったのかは分からないが、ともかく「マツダCX-5」の新型が登場した。ディーゼルなしで大丈夫? CX-60とかぶらない? などの疑問を、小沢コージが開発スタッフにズケズケとぶつけてきました。






























