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2/142020年6月に発売された「CT125ハンターカブ」。アウトドアやレジャーでの使用を意識した原付二種のオートバイである。
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3/14「CT125ハンターカブ」は、40年ほど前に誕生した“ハンターカブ”のいわば復刻版。2019年の東京モーターショーにコンセプトモデルが出展された際は、大いに話題となった。
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4/14エンジンガードやアンダーガードに囲まれた空冷単気筒エンジン。124ccの排気量から最高出力8.8PS、最大トルク11N・mを発生する。
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5/14ベースの「スーパーカブC125」に対して、フレームが補強された「CT125ハンターカブ」。悪路への対応として165mmの最低地上高が確保されている。
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6/14ハンドルは大きく湾曲したコンチネンタルタイプ。ウインカーは柔軟性のあるステーで取り付けられている。グリップヒーター(オプション)も装着可能。
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7/14シンプルなデザインの計器盤。速度のほか、燃料の残量とオド、トリップの値が表示される。
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8/14マフラーはアップタイプ。排気口と吸気口が高い位置にレイアウトされているため、水場への進入も可能となっている。
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9/14草の生い茂るオフロードを走る筆者。この程度のフィールドはお手のもの。車体色は写真の「グローイングレッド」のほか、アースカラーの「マットフレスコブラウン」も選べる。
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10/14堅牢(けんろう)な荷台は標準装備。左側方にはキー付きのツールボックス(書類入れ)が備わる。
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11/14タイヤは前後とも80/90-17の同サイズ。金属製のフロントフェンダーが装着されている(リアフェンダーは樹脂製)。
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12/14燃費はWMTCモードで67.1km/リッター。容量5.3リッターの燃料タンクが備わる。
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13/14ホンダCT125ハンターカブ
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14/14始動はスイッチ操作によるセルフスターター式だが、キックペダルも利用できる。

後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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